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選択肢を増やせる今を楽しんで

みなさんこんにちは!本日は、ピタットハウス♪のCMでお馴染みの株式会社東京PM不動産・若菜さんのインタビュー後編をお届けします!現在2歳のお子様を育てながらお仕事でもご活躍中の若菜さんのこれまでの葛藤を経てどのようにご家庭と仕事を両立させるに至ったのか、今だからこそ思う20代後半までの過ごし方のアドバイスをお届けします。仕事も育児も諦めたくない、そんなあなたに必見です!

大事にしたいことが分かれば、時間の使い方が上手くなった

旦那様との時間を見出すために、ご自身や仕事を劣後させることに心の葛藤はありませんでしたか?
ー最初はあったと思います。産後復職してしばらくは、1年家にずっとこもって子育てしかしてなかったから、その反動が大きくて。そんなことよりもやりたいことがあるんだ!って思ってました。息子が6ヶ月から復職したので、今で1年半くらいなんですけど、本当に大事なものが何かにやっと気づけました。でもこれって本当に難しいことだと思っていて・・。色々な人に伝えていますが、男性の営業マンと女性の営業マンって体の大きさも違うし、頑張れる度合いって違う、精神的に辛いことだってあるし、同等に頑張ることがどれだけ大変かってすごい身に染みたんです。だから自分を労わる時間や、バリキャリの人も休む時間があったほうがいいと思います。休みは休むみたいな。休んでいる間にこれをしておけば、さらに成果が出て・・とか考えちゃいますけど、それでも自分を労わることって大事。やっぱり夫と一緒にいれる時間で回復できるし、精神的にも安定する。大事なのはこっちだったんだって気づけたんです。これまでの私は、間違って突っ走っていたなって。

お子様や旦那様との時間が1番大事、そこに仕事が絡み合うような感じがベストなんですかね?
ーそうですね。大事なものに気づけたら、自ずと時間の使い方も上手になった気がします。

独身時代のご自身と比べると、いかがですか?
ー理由はわからないんですけど、なんかすごくパワーアップしてるなって感じます。残業時間がほぼ0の状態ですが、年収もアップして。きっと生産性が上がったんでしょうね。弊社にもパートさんがいらっしゃいますが、この時間までに終わらせないとお子さんの塾の迎えに間に合わないっていうのがあるから、めちゃくちゃ仕事早いですし、一切無駄がありません。私も時間がきまってるから生産性も意識するし、サポートしてくれる人も増えました。

それは、頼らざるを得ない環境になったからですか?
ーだと思います。これまでだったら、教える時間よりも自分でやったほうが絶対早いって思ってやっちゃってましたけど、あれよくないですよね(笑)

選べる状態で20代後半を迎えてほしい

気持ちはわかります(笑)多少無理してでも、この時間までに帰ると決めたほうがいいんでしょうね。
ー独身の方だとやっぱり家でやっちゃったりすると思うし、気持ちはよくわかります。でも私、決して楽してくださいねって言いたいわけじゃなくて。セカンドステージというか、下積みがあるからこそだと思うんです。20代後半くらいまでは全然大丈夫だと思うから、何に重きを置くかですよね。私はそれくらいまでは仕事が主でした、仕事が大好きだったから。女性って、年齢とともにライフステージも変わって、自分だけの意思で決断できないことも増えてくると思うんです。だからこそ、若いうちは仕事も含めて全力で目の前のことに取り組んでやりきって、色々な選択肢を持って選べる状態で20代後半を迎えてほしいなって思います。

私もそう思います。女性って、仕事と家庭どちらも大事にできていいはずなのに、どちらかしか手にできないって悩んでいる女性も多くて。だからこそ、自分が生きやすい環境を作れるようにまずは求められることを頑張るという考え方、とても素敵だと思います。
ー仕事か育児か、どちらかだけでなくどちらも欲してほしいです。
 私は、諦めなければどちらも叶うと信じています。

さて、いかがでしたでしょうか?
私も現在28歳、仕事もプライベートももっともっと頑張りたいけどなかなかうまくいかない・・。そんな私にとって若菜さんのお話はとても勇気づけられるものでした。
私と同じような悩みを抱える方にも、たった1人で頑張りすぎず周りに頼ることで開ける未来もあるということを、共に感じていただけたら嬉しいです。


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