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サイクリングで発見できたものは・・
僕は定期的にサイクリンを楽しんでいます。
サラリーマン時代は、溜まったストレスを解消するために、
結構ストイックに、心拍を上げてペダルをこぐ、そんなスタイルでした。
でも、サラリーマンを卒業した今、
そして、歳を重ねてきたこともあり、
ストレス解消というよりも、
心の刺激を求めて、ついでに運動不足解消が目的です。
で、先日、近所の同じ年の友人と、
大阪にある花博記念公園に行ってきた。
大阪の北部に住む僕たちは、
かなりの頻度で淀川沿いにあるサイクリングロードを走る。
だけど、淀川の左岸を、下流に向かって走るのは、
ここ何年も走っていなかった。
だから、とても新鮮だ。
ちなみに、右岸左岸は、
下流に向かって、右左で表すとの事。
しかも、朝の6時代の左からの光が、
雲は多めだけど、高層の薄雲と、
緑が濃くなった河川敷を照らして、とても清々しい。
両岸のサイクリングロードは、
30代の頃から走っているので、
かれこれ30年近く、お世話になっている。
と、突然、友人が見慣れない立札を道沿いに発見。
それは、サイクリングロード名が書かれた真新しい立札だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1718683971177-oJvFCLQGUz.jpg?width=1200)
そこには、淀川リバーサイドサイクルライン とあった。
そう言えば、この道に名前がついたと、ニュースで聞いたことを思い出した。
今日の距離は大したことはない。片道25km程度
さらに、追い風にも応援されて、
程なくして、花博記念公園鶴見緑地に到着。
園内は、一部を除いて自転車のまま入ることができる。
北門から入ると、
最初に目にしたのが、メモリアルゲート。
![](https://assets.st-note.com/img/1718684054167-cieDuU19wb.jpg?width=1200)
花博は1990年開催。
だから、34年の月日が経過したそのゲートの姿は、
とても古びていて、でも何か感慨深い。
![](https://assets.st-note.com/img/1718684126261-CMpnwvu0L6.jpg?width=1200)
その34年間、
自分自身が経験してきたこと、
心細かった海外での仕事、
少し慣れて、それなりに仕事で結果がでて、
評価されると、自信と他人より一歩抜きんでた感覚、
その後、それが崩れさったサラリーマン生活の晩年、
そんな34年の間、
このゲートは、ここに立ち続けてきたことと、
重なったからかも。
公園の中を自転車でゆっくりと走ると、
ちょうど見頃になった紫陽花を見つけた。
![](https://assets.st-note.com/img/1718684282954-nR5e4pbJBx.jpg?width=1200)
木々で生い茂った、
人口川の両サイドに、
紫、青、白の紫陽花が満開だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1718685555203-7C3bMOx6fH.jpg?width=1200)
花博を見に行った、若いあの日、
こんな自然豊かな公園になるなんて、
僕は思いが至らなかったから、まったく想像できなかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1718694856686-Q0R5KjKa7F.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718694922950-va21xoLxyO.jpg?width=1200)
その時は、ただ、外国人スタップを見て、
海外に興味を持ったことを思い出した。
そして、サラリーマン生活を送る中で、
いつしかそんなことも忘れて行ったように思う。
生きることが辛くなった、数年前の自分。
でも、このゲートは、今もまだ、
しっかり同じ場所に立っている。
周りの光景が、
花博当時と劇的に変わっても、今もそこにいる。
ゲートが、今の自分に見えて、
なにか、うれしくなった。
34年経つと、ただの北ゲートが、
メモリアルゲートになる。
人も、生き続けるだけで、
昔とは違う別の価値を持つものに成り得るんだ。
そう気づけた1日だった。
いつも、友人が、
事前に調べておいてくれる、
毎回違うパン屋さんで、朝食を取るのが定番。
![](https://assets.st-note.com/img/1718694982737-OJ7MUO6HmO.jpg?width=1200)
心とお腹を満たしたあと、
帰りはいつも向かい風の河川敷。
言い慣れない、淀川リバーサイドサイクルラインを、
いつも通り、焦らず、ぼちぼち走って帰る。
今日も楽しい自分育成ができたことに感謝٩( ᐛ )و
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