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何故フィルムで撮るのか


こんにちは。Shun(@shhuunn)です。


Twitterで、何故デジカメではなくフィルムカメラで撮影するのかという話題提起を沢山の方がされていたと思う。

その呟きを見てなるほどなと共感するものがいくつか有った。

Leica M5 / Kodak Portra160

自分もフィルムカメラが好きで定期的に使う身として色々と考えが有ったので何故フィルムを使うのか以下に4点記載したいと思う。

最初に言っておくと自分はデジカメで撮影するのも好きだ。撮影の比率としてはデジタル7割:フィルム3割くらいだろうか。

デジカメ、フィルムカメラどちらも使用する身として、あくまで自分個人の考えなのでその他の方の考えも尊重したい。


①プロへのレタッチ工程のアウトソーシング

自分の中でフィルムカメラで撮影するのはこの理由が大きいと思う。

フィルムカメラで写真を撮って、撮影後のフィルムを現像所やカメラ屋に持っていくと、プロが色味やトーンを整えた画像を提供してくれるのだ。何年も色作りを試行錯誤しているプロが。

Canon A-1 / Cinestill800T
デジタル写真のフィルム風レタッチは
世の中で散見するがCinestillのハイライト部の
ハレーションの完全再現は困難ではと感じる。

普段デジカメで撮影した後、レタッチソフトを立ち上げ露出やら色味やらを編集すると思うがこの一連の作業をオールインワンでプロにアウトソーシング出来るのだ。素晴らしい。

自分は写真や動画の編集(レタッチ)が苦手だ。ヘタクソだ。

(苦手であれば得意になるまで鍛錬すれば良いという意見はごもっともで耳が痛い)

話が少し逸れるが、フィルムの嗜好方法の一つとして、自家現像やセルフスキャンが挙げられる。自分で設備を揃えて現像したりスキャンを行うのは一手間が掛かるそれが逆にロマンで有り写真への拘りを出せるためこれも一つの楽しみ方だと思う。これが出来る人は技術理解が深いしとてもカッコいい。

その反面お金さえ払えばプロが色作りしてくれるという選択肢も有って良いと思う。クオリティをお金で買うのは、自炊せずに少し良いレストランでご飯を食べる事と同義であろう。


②撮影前後のイメージが一致した時の満足感

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