Shun

写真やカメラに関してや日々思ったことなど。

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何故フィルムで撮るのか

こんにちは。Shun(@shhuunn)です。 Twitterで、何故デジカメではなくフィルムカメラで撮影するのかという話題提起を沢山の方がされていたと思う。 その呟きを見てなるほどなと共感するものがいくつか有った。 自分もフィルムカメラが好きで定期的に使う身として色々と考えが有ったので何故フィルムを使うのか以下に4点記載したいと思う。 最初に言っておくと自分はデジカメで撮影するのも好きだ。撮影の比率としてはデジタル7割:フィルム3割くらいだろうか。 デジカメ、フィ

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    • グアムスナップ|GRⅢx

      前回に続きグアムで撮った写真を。 今回はRICOH GRⅢxで撮った写真を中心に。 国内旅行でも海外旅行でもポケットにGRⅢxを忍び込ませて常に携帯しているのだが今回も役立った。 やはりポケッタブルで速写性とステルス性の高いGRは海外の特に未踏の地で撮影するのにとても心強い。 以上、今回もまとまらないがこんな感じで。 今回、ビーチなどある程度ゆっくりカメラを構えて撮れるシーンや、これは少し気持ちを込めて撮りたいといったシーンではGRではなくM型Leicaを使うように

      • Guam|Leica M10-P

        グアムに行ってきた。 ヨーロッパやアジア圏は数ヵ国訪れたことがあるのだが、アメリカ圏への旅行は今回が初めて。 日本から3時間程度のフライトで着くし言語も英語で日本人観光客も多いことから日本語表記も多いことが気楽で良い。 日本国内で写真を撮る時は40-50mm付近の焦点距離が1番扱いやすいというかしっくりくるのだが、海外で写真を撮るときは35mmが何故か好きだ。 個人的に35mmの方が50mmよりも生感というか臨場感を感じやすい画角であると同時に異国の地の背景も抑えたいと

        • 瀬良垣の海|Canon EOS R5

          以前沖縄の瀬良垣に行った際の写真を。 撮影に使用したのは以下の組み合わせ。 ちなみに上記の2枚、1枚はフィルムカメラで撮影した写真、残りの1枚はEOS R5で撮影した写真。 どちらがフィルムカメラで撮った写真か分かるだろうか。 正解は上の写真がフィルムカメラで撮影したものだ。 フィルムで撮影した写真もデジタルカメラで撮影した写真も好きで優劣は付けられないのだけど、この小さな筐体で上の写真のような描写をしてくれるのであれば必要十分以上だなと感じる。 やっぱり海の見え

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        何故フィルムで撮るのか

          揺らぎと歪み|Leica M10-P

          "歪み"という言葉、"ゆがみ"と"ひずみ"のどちらで読む人が多いのだろうか。 ちなみに、私は"ひずみ"と読むことが多い。 ギター等の楽器を嗜んでいる方の多くは"ひずみ"と読むのではないだろうか。 M型Leicaを使用し始めてからは身の回りの揺らぎや歪みのようなものが気になって撮影する機会が増えた気がする。 今まではオートフォーカスが使用できて手振れ補正が強力に効くEOS R5を業務撮影だけでなくスナップにも使用してきた。 スナップでLeica M10-Pをメインで使

          揺らぎと歪み|Leica M10-P

          物申さないという選択

          ここ最近、Xのアプリを開いたら写真やカメラに関しての愚痴や棘のある呟きが沢山目に入ってくる。メーカー批判などの声も多く見える。 これはXのアプリケーションのせいでも、そういった発言をしている人のせいでもなく、それを見てしまった自分自身のせいである。 不必要な情報やノイズとなる情報をいかに見ないように聞かないように工夫するかが重要なのだがそれが不足している結果であろう。 見ないように、聞かないようにという観点では、タイムラインの任意のワードやアカウントをミュートする手段と

          物申さないという選択

          東京、夜|CineStill800T

          価格が高騰しすぎて以前のように気軽にスナップでフィルムカメラを使えなくなってしまった。 ランニングコストなんて考えずにフィルムが存続しているうちはフィルムでしか出せない絵作りを楽しみたかったのだが、1ショットあたり100円近いコストとなってくると流石にシャッターを切ることを渋ってしまう。 そんな状況下でもCinestill800Tのネガフィルムはフィルムの中でも特に唯一無二の色味、絵作りをするため価格度返しで今でも使いたくなる。 東京はもちろんのことまだ訪れたことの無い

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          モノクロ撮影の気分

          大衆ウケの悪いと言われているモノクロ写真、カメラを購入した当初から自分は好きでしたが、最近更に好きになってきた気がします。 そもそも私の写真はカラーでも大衆ウケするようなモノでは無いと思うので気にしていませんが。 色どりが綺麗とか色のパターンが面白いとかそういった観点でシャッターが切れなくなるので撮るタイミングでは被写体を探す/選ぶ難易度は少し上がるのかもしれないのですが、撮影後の編集時間は大幅に減らす事が出来ますし、撮るというプロセス自体をより楽しめているのかなと感じて

          モノクロ撮影の気分

          最近のスナップ撮影時の持ち物

          今回は最近スナップ撮影の際に持ち歩いてるモノを紹介出来ればと思います。 ちなみにここ数年のモノ選びのコンセプトは"冒険せずに置きに行く"です。 Leica M10-P 最近持ち歩き頻度の多いカメラとレンズの組み合わせです。 スナップカメラに私が求める要件として、 ①携帯性 ②撮影体験(そのカメラを所有して楽しいか&撮ってる最中楽しいか) ③ステルス性 が有り、この3点を満たせる組み合わせかと思っています。 カメラって重量というよりもレンズやボディの出っ張りなど厚みが

          最近のスナップ撮影時の持ち物

          Summicron-M 35mm F2 ASPH.

          先日入手したSummicron 35mm ASPH.を使ってみた感想やこのレンズを使って撮影した写真を少し載せたいと思います。 結論から言うと、このレンズ気に入りました。 実直な優等生とでも言いましょうか。 まさにM型Leicaの常用レンズとして選択されることが多いという事に共感しました。 スペックは開放F値2.0と控えめな分、重量約250gと比較的軽量。フードを付けても全長が比較的コンパクトなため持ち運びが苦にならず撮影機会に貢献してくれていると思います。 流石にG

          Summicron-M 35mm F2 ASPH.

          静かな砂浜|Leica M10-P

          この前の休みにあいざわさん、だいちくん、ゆりのさんと海まで行ってきました。 前から行ってみたかった場所。 実際に行ってみると、とても静かな時間が流れていて心地良い場所でした。 もちろん有名な観光地に行くことも好きなのですが今回4人とも共通して人の気配が少ない落ち着く場所を求めていたのでまさにそれを体現出来る場所でした。 モノクロでも撮影。 M10-PにモノクロのRAWプロファイルが存在しないため、モノクロで撮る場合はいつもJPGで撮影しています。そのため編集でカラーに

          静かな砂浜|Leica M10-P

          3本目のLeica-Mレンズ

          レンズを手に入れた。 Leica Summicron-M 35mm F2 ASPH. 自身としては3本目のLeica Mマウントレンズである。 何故このレンズを導入したのか、他に所持しているLeica Mマウントレンズとの使い分けをどのように考えているかなど書きたいと思う。 -Leica Summicron 35mm F2 ASPH. 現行でリリースされている同名のSummicron ASPHⅡ(5th)の1世代前のモデルでいわゆる4thモデル。 ズミクロンといえ

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          1つ増やしたら2つ減らす

          長い期間考えに考え続けて、カメラのレンズや時計等を買う時も幸せなのだが、不要な物を売ったり捨てたりなど断捨離した時も同じくらい多幸感が有る。 何を買おうかと試行錯誤してリサーチしている前段階が1番楽しくて、いざ購入すると数日後にはその高揚感をあっけなく忘れてしまっているケースが自分には有り、実は断捨離してるフェーズの方が楽しいかもしれないというここ数年の気づきだ。 私服もここ数年で断捨離衝動が起きてオールシーズンで合計12着まで減らしここ最近は落ち着いている。 断捨離衝

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          Europe|Kodak Gold200

          最近フィルムカメラをあまり触ることが出来ておらず、 ふと撮りたいなと思い過去に撮影した ヨーロッパのフィルム写真を見返していた。 ヨーロッパ周遊にはデジタルカメラも持っていったため荷物の負荷を減らそうと、 フィルムはコンパクトカメラであるTproofにKodak GOLD200のネガ数本を持っていった。 使用したフィルムはKodak Gold200 次に海外旅行に行く際にはフィルム撮影メインでしてみようかな。 ◼︎Instagram ◼︎Threads ※掲載して

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          軽井沢へ|M10-P / GRⅢx

          先日軽井沢に行ってきました。 今までは車で行くことが多かったのですが、 今回は新幹線で。 東京駅から1時間ちょっとで行けるのが気軽で良いですね。 3月の軽井沢駅前はまだ雪が積もっていました。 前から気になっていた 軽井沢千住博美術館に行ってきました。 線と面の構成が美しい建屋で、 館内は静寂さと曲線美を感じる空間が 心地良かったです。(※館内は撮影禁止) パン屋さんでお昼ご飯。 パンやピザ、ラーメンなどの小麦食品を 最近は控えていて3-4ヶ月ぶりにパンを食べたら

          軽井沢へ|M10-P / GRⅢx

          M型Leica持ち歩きバッグ

          皆さんはカメラをどんなバッグに入れて持ち運びしているのだろうか。 M型Leicaをライトに持ち運べるバッグをずっと探していた。 ただ、「Leica バッグ」等で検索してみてもあまりレビューや着用例などの情報が出てこなかった。 以前から機材運搬用にincaseのカメラリュック(DSLR Pro Pack)やPeak Designのショルダーバッグ(Everyday Sling 6L)は所有しているのだが、カメラリュックはコンパクトなM型システムを持ち運ぶには大きすぎるし、P

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