【SHE Engineer/PdM Interview #3】ユーザーの大きな熱量を浴びながら、PdMを全うする
こんにちは!SHEで採用ライターをしている小溝です。
前回に引き続き、エンジニア・PdMとしてSHEにジョインしてくださった方々にフォーカスを当て、リレー形式で紹介をしていきます。なぜSHEにジョインを決めたのか?魅力やSHEで働く意義は何か?など赤裸々に答えてもらっているので、ぜひお楽しみください!
今回は2023年5月にジョインされた、PdMの大橋誠也(おおはし ともや)さんです!
SHEではどのような仕事をしていますか?
PdMとして、SHEのGrowth領域を担当しています。Growth領域とは、SHElikesを広く知ってもらい、入会いただくためのマーケティングと事業推進の2グループで構成されています。テックリードに開発見積もりをいただけるように技術的整理をしたり、その前段階で検討する課題・仮説・進め方などの要件定義を行ったりしています。
また、Growthチームのみなさんに課題を聞いて、施策を考えることも行っています。「〇〇に困っているんだよね」と聞いた時に、そもそものイシューを整理したり、定性と定量でファクトを抽出して施策を考えていく。それがSHElikesの成長に繋がっているかを確認しながら、実行に移しています。
SHEに入社した決め手は何ですか?
SHEのビジョン「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を創る」と、僕がやりたいことが重なっていたのが最大の決め手でした。
僕はキャリアを考えるにあたって、義務教育が終わって、高校、大学と進学してから就職先を考えるのは遅いだろうと思っていました。それに、家庭環境や住んでいる地域によってキャリアの選択肢が狭くなってしまうこともあるじゃないですか。だから、もっと若いうちからキャリアの情報を取得できたら、自分の生き方を選択できるようになるんじゃないかと。それを実現したいというのが僕のビジョンでした。
面談の際、SHE代表の恵里さんに僕のビジョンを話したんです。すると「SHEは現状女性に特化しているサービスだけど、今後は女性に限らず不均衡を是正していくことを見据えている」という話をしていただきました。僕のビジョンと非常に近いなと改めて思い、入社したいと思いました。
ちなみに入社のきっかけは、妻が女性起業家輩出プロジェクト「NEXT FOUNDERS」に応募したことでした。また同時期、僕自身が「大橋さんはSHEに合っていると思う」と声をかけてもらったことがありまして。色々なタイミングが重なり、カジュアル面談に応募していました。
SHEにジョインして驚いたことはありますか?
コミュニケーションにストレスを感じるシーンがないです、本当に。これには結構驚きました。
「傾聴」を意識してもやりきれないって結構あるあるだと思っていますが、SHEの方は基本的に「まず話を聞く」という姿勢が徹底されているように思います。しかも言われてやるのではなく、自然とみなさんやっているように感じます。
そして全てを聞いたうえで、自分のなかで噛み砕いてフィードバックをいただけます。単語一つをとっても柔らかい言葉を選んでくださっているなと感じます。仲間をリスペクトする姿勢がコミュニケーションに現れている気がして、感銘を受けましたね。
全てを肯定するだけではなく、反対意見が出てくることももちろんありますが、その際にも相手への配慮があります。本当に心理的安全性の高い環境なんだなと感じる日々です。
あとは当事者意識を持ってコトに取り組んでいるのは素晴らしいなと思いました。SHEのメンバーは「自分が評価されたいからやる」ではなく、プロダクトが世に浸透することで一人一人にどのようなベネフィットを伝えられるかを本気で考えています。そして自分たちが、それらを伝える当事者なんだと意識しながら、叶えたい未来に向かって動いている。
一言で表すと「ビジョンに向かっている」ということなのですが、本当に全員がビジョンに向かうのは実は難しいです。それを実現しているSHEに驚きました。
ビジョンにちなんで、入社後の“熱狂エピソード”を教えてください。
シーメイト*さんからのリアルな熱量を浴びられるのが、何よりの熱狂に繋がっています。
PdMとしては、ユーザーの反応や意見を直接聞く機会はなかなかありません(ユーザーインタビューなどでお話をお伺いすることはありますが)。SHEはオンライン受講がベースですが、オフラインイベントもあって。そのリアルな熱量を浴びられるのが本当に貴重だなと思っています。
数字だけでは表せない、シーメイトさんの表情や声にリアルに触れることで、僕の普段の業務やSHEのサービスに対してより熱量を持って向き合える。ビジョンを実現したい思いが強くなります。
SHEのPdMとして働く意義は何ですか?
熱狂エピソードと重なりますが、ユーザーの大きな熱量を浴びながら業務を遂行できることです。
PdMの業務内容としては、「課題から仮説を立てる⇒ソリューションを検討⇒施策を決める⇒実行できるようプロジェクトを進行⇒結果を確認し改善」がおおまかな流れ。おそらくイメージ通りであろうPdMの業務を、熱狂を浴びながらできるのがSHEで働く意義だと思います。
SHEの社員だけではなくシーメイトさんも素晴らしい方ばかりで、私たちが起こした変化に対し意見を抱えるだけではなく、共有してくださいます。それを受け取って私たちもまた変化を起こしていく。そのコミュニケーションが熱量に繋がり、大きな輪になっていく。まさに熱狂の渦のなかでPdMとしての役割を果たしていけるのが、SHEで働く意義になっています。
PdMとして働くうえで、大事にしている考え方を教えてください。
目的の背景にある思いまで意識して、「何のためにやるのか」の深掘りと明瞭化をするようにしています。
過去のコンサルティングの経験が相まって、目的を深掘りして言語化するのをずっとやってきた癖なのかもしれません。深掘りする際、「なぜこれをやりたいと思ったのか」のストーリーまでヒアリングするようにしているんです。何に課題を感じているのか、などを深く理解できると、施策を打つ時にみんなが納得できるものができると思うので。
最後に、これからの仲間へメッセージをお願いします。
「スタートアップで働く」とは、ハコを作ることだと思います。ハコをどう作って、誰と何をするか考えて実行していくのが、スタートアップで働く魅力です。それをやりたいと思う方には、SHEはとてもいい環境だと思います。
それに加えて、大きな熱量を感じながら自分も熱狂して働きたい!と思う方には、ぜひSHEを検討していただきたいです。