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国の狭間で生きて辿り着いた「自分」への答え

私は、考えも、感情も、言葉も、行動もブレブレの人間。

だけど、何一つ自分で生み出しているものも、ない。


人生は「選択の連続」。そんな言葉があるように、生活は無意識のうちにもたくさん判断と決断をしている。そしてその基準は、家庭によって、地域によって、国によって、時代によって変わってくる。

私は1996年に中国で生まれ、12歳の時に家族と共に日本に移住してきた。分かりやすく言えばカルチャーショックだが、新しい環境に馴染むために、私は自分の判断をすべて否定し、周りに合わせていくようになった。

そして気が付けば、親に反応する自分、友達に反応する自分、好きな人に反応する自分、知らない人に反応する自分…すべてが変わっていて、わけがわからなくなった。

何が私の考え?どれが私の感情?私は結局どうしたいの?

いわゆる「自分探しの旅」も、そこから始まったが、nTech/認識技術からみれば、これはとても順調な状態だった。

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nTechでは、人間にあるすべての考え、感情、言葉、行動は機械的条件反射であるという。つまり、何一つ自分で生み出しているものはないということ。

いやいや。生物共通のお腹が空いたという感覚も、何が食べたいかという考えも自分のもの以外誰のもの?と反応したくなるけど、、食べる行為も自分で食べていると言えるのか?

太陽/光がなければ、地球がなければ、太陽系、銀河系、宇宙がなければ…この体を自分だと思う限り、すべては「条件下」でしか成り立たない。

だから、自分の体も、宇宙も消えたところから出発することが必要で、数学、物理学、哲学、宗教をすべて融合させて辿り着いたこの心の世界を、論理とイメージで理解できるのがnTech/認識技術である。そして心人間を知ることも、永遠にブレることのない自分を知ることになった。





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