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静かに漂う湿気のなか惰眠を貪る

火照る手足、鈍重な肩、鈍い音色、

ストローと遊ぶ氷たちは、はしゃいで汗をかいている
なんて美しいのだろう
音色は周囲を魅了し、のちに溶け、消えてゆく
その刹那に溶けてしまえたら

カラダに熱がこもっている
どうしてこの熱量を演奏に生かせないのかと自問し、また熱くなる。
珈琲の暗闇はすべてを塗りつぶしてくれるようで、今夜は寄りかかっていたい。

暗闇に浮かぶ氷
内臓を冷やすそれは火照りを手伝い、悪循環を生む

#エッセイ  #日記 #ひとりごと #小説 #バイオリン #珈琲 #コーヒー

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