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自殺の傾向は富裕層に多い

自殺の傾向は富裕層の方々に実は多く見受けられるように思います。無知は恐怖。無知である事自体が恐怖とは言いかねます。無知なままに行動した結果、恐ろしい事態を招きかねないから恐怖なんだと言う事でもあると。。。


人間の精神ていうのは自分でも自覚がないぐらいに複雑なものです。例えば金銭感覚とはイキナリ金銭感覚が変わるとそれを管理できる精神て言うのがまだ未熟な人間の場合、大金を手にしてもすぐに破産してしまうパターンの人の方が世の中はザラでうまく人生のハンドルが切れなくなったりします。

そうなると世間とのギャップみたいのに苛まされて精神的に病気になったり、ストレスや何やからの病気になるヒトが主で、たまに薬物依存とかアルコールにハマるとか。

基本的には段階的に収入や報酬っては上げていって、それに伴っていくばかりかの苦労もした方が精神衛生上は健全で居られる訳で、返せなくないぐらいの借金とかって言うリスクがある人の方が芸能人の方でも普通に健康的に成功してるヒトは多いと思われます。

簡単に言うと、

大金を手にすると人間は脳が🧠狂います。そのあと一気に下がったりするので、そのギャップに精神が追いつかなくて病になる。そうなると

世間のヒト、

つまりその辺の家族含めた普通のヒトが精神に詳しい訳でもないので精神科(プロ)に通う他なくなります。そもそも対応できる訳がないからです。知識も経験も事例も療法も何も知らない訳ですから。

おカネとは脳の報酬系と呼ばれる部分を揺さぶるので麻薬と同じ感覚に近いように思います。俗に言うまさに廃人のようになってしまう訳です。

カネが無いと恐怖に駆られて、カネカネカネカネとなってくものでもあると思います。

たまに、おカネを数え始めたり、おカネの写真をSNSに投稿したりするヒトはその前兆とも言え、時間もカネもありつつもやる事がなく、と言っても運動する訳でもないので夜に寝れなくて寝れなくてアルコールやタバコに手を出し始め、さらに行くと睡眠薬やクスリなど、何とか安心できる手段を探っては手を出して悪循環に陥ります。

ただ

人間としての承認欲求はあるものですから、誰かに認めてもらいたい、助けてもらいたいと言うような願望は自然に発生してきます

が、

世間は周りと違う行動をする人間に対しては不寛容にできているので対応できませんし、しません。

すると孤独感に苛まれ始め

誰も自分を必要としてくれていない。
誰からも助けてもらえない。。。の様なスパイラルに落ち入り、

だんだんと死を意識し出します。

本人もお金によるプライドが出来上がってるので助けて欲しいなんてカッコ悪くて言えません。真面目な日本人はより一層生真面目なので、そんな事はみっともなくて口にできない人種であり、それがさらに追い討ちをかけます。

また、薬に頼るとカラダが薬漬けになり、それが無いと居ても立っても居られない状態に落ち入ります。

まれに、合併症や副作用などの影響により自分の将来をめっちゃくちゃにしてしまう事になるのです。

勤勉な日本人。と言う海外からの好評価は今に始まった訳ではありませんが、昨今の自殺を抱えている日本は、一旦立ち止まって考えてみるべき価値はあるように思われるところであります。。。

物質的なおカネが精神を左右する引き金になってる事にほぼほぼ気付けずにとにかく今日もおカネの不安を解消したくてはおカネ使う。って言うサイクル。

カネカネといやらしい話になっては来てしまいました。現代の資本主義経済社会においては切っても切れないくらいの関係性が私たちの生活のすべてを覆っている。。。そんな現実から逃れたいとして、死を選択する方も多いのではないでしょうか。

死を考えた事がない方にとっては無縁の話かもしれませんが、そこで、死を見つめてみたいと思います。

死とは常に身近に存在する出来事だと言う事は何かしらで耳にした方はいらっしゃるかと思います。事故や病気、それらが主であります。また、人間が避けては通れない必然性の出来事でもあるが故に、仮に身近な存在であるヒトの死を悲しむと言っても、必ずやいずれ自分の身にも起こり得る事であると思うと、遠からずも近からずと言った感覚でしょうか。

最近の芸能人の方々の自殺のニュースを目にすると、一見完璧そうな人生を歩んでいらっしゃるヒトこそ、突然そのような選択を決断する方も多いかと。

順風満帆に見えるヒトほど、裏に隠れた精神的な苦労がどこかに垣間見えるようにも思いますし、セリフやコメントを通して想いを馳せるに、自分と似たような過去、または想像も出来ない、ご本人にとっては壮絶な過去を持っておられる方も多いようです。

悲しい出来事に唖然とするファンの方々も存在している以上、みんなから愛されている方だったのも、何となくは理解できる範疇であると思います。

今後はAIによって世の中の自動化が進み、さらに空き時間が増えるような方々が世の中には溢れてくるだろうと考えます。金銭の関係において人間からお金が消えてしまうような事もあり得るかもしれません。

空白の時間が増えた分、何をしたら良いのかわからない途方に暮れてしまうヒトも多くなるのではないでしょうか。それによって鬱に苛まれる方々ももしかすると今以上に増加してくるかもしれません。

何より日本人は勤勉な民族であり、海外の方々との脳の作りが違うと言う学説もあります。不安遺伝子の件に関してです。遺伝情報と言うのは自由に書き換えられる訳でもないと思いますので、その点においてどちらにせよ壁にぶつかってしまう方々も増えてくるのではないでしょうか。

完璧主義的な傾向がある方にとっては、その現実がただただ辛くて苦しい出来事に捉えられてしまうかのように思うのですが、そんな時こそ、決して自分がダメな訳ではないのだと言う自己肯定感と言うのも身につけておくべき手段であると思います。

今まで人類が生き残って来た歴史の根源まで遡ると、そのぐらい長い歴史の中を生命を繋いで繋いで我々子孫が今の時代に生きているとも言えます。

つまり

そのぐらい人類は過去から現在までに生きてこれるぐらいの偉大な存在でもあったのだと感じることができると思うのです。

それを考えると1日1日が愛おしいぐらいに感慨深く感じられる事でもあると思います。さらに死という限界があるからこそ、今を精一杯生きていられるのではないでしょうか。

移り変わりの激しい時代で、自らの人生を静かにそして大らかに見つめ、各々のせっかく一度しか味わえない人生を後悔なく謳歌してもらえたら本望であると感じます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。



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