見出し画像

100_ChatGPT3.5は、どこまで小説を書き直してくれるか?

ツール:ChatGPT3.5(無料バージョン)
 記念すべき100回目であるのだが、昨日から頭痛が酷くてそれどころではない。並行して小説を書いているのも、そろそろ限界が近づいているし、noteにのせているChatGPTの記事は、一旦ここで終了しようと思っている。

 今回は選考に落ちた短編小説を、ぼんっとChatGPTにコピペして、どれくらい書き直し・推敲・修正してくれるのかを確認したい。
 とりあえず、ChatGPTが拒否しない話で、人が死なない平和な話が限定なのが辛いところ。

●うそ・誇張はやめてください。
●すべて日本語で答えてください。外国語はカタガナ表記で代用してください。
●以下の小説を読みやすい文体に修正したください。
●以下の小説の誤字脱字を修正してください。
●以下の小説をハッピーエンドに修正してください。

コピペした作品


あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ……。
確かに、確かにハッピーエンドに修正してみてくれってお願いしたけど、いろいろ納得いかない気分になって脳がバグってしまう。
わたしのような違和感を感じないのなら、ChatGPTに書いた文章を丸投げでも大丈夫なのかもしれない。

AIが修正した小説
【SE】
ザー……ッ。

雨だ。雨が降っている。
私は布団の中で、身体をもぞもぞさせながら目を覚まそうとした。

ザ……ザー……ッ。

やばい。起きたくない。
雨音の激しさが、外の光景を雄弁に物語っている。
土砂降り一歩手前の勢いがある雨。
もし本当なら、電車は通常どおりに運行し、車内は湿気に包まれ、いつものように満員の人々……しかも、みんな傘を持っているはずだ。
雨音が私の想像力を刺激し、想像上の私が疲れた体を引きずり、バッグと傘を持ちながら電車の中で右往左往している姿が浮かんでくる。

ザー……ッ。

やっぱり、起きたくない。
有給休暇はかなりたまっているはずだ。10連勤もしているし、私が休みたいと言っても誰も文句を言えないはずだ。

ザ……ザー……ッ。

はぁ。とはいえ、一度起きて、会社に連絡をしないといけない。
それさえ面倒だ。目も開けられない。
雨音が私のやる気を吸い上げているのだろうか。
雨音を聞けば聞くほど、起きる気力が湧かず、私の身体は布団から出ることはない。

ザー……ッ。

やっぱり、起きて有給を連絡しないと。無断欠勤はさすがにヤバイ。
……けど、どうすればいいんだろう。

ザ……ザー……ッ。

そうだ。これが雨音だと思わなければいい。確か、ドラマの収録シーンで、フライパンで食べ物を炒める音を、雨音として流用していたことをテレビでやっていた。もう、何年も前の話だ。

誰かが、私が寝ている部屋の隣にあるキッチンで料理をしている。

――そんな想像。
それが昨年に亡くなった母だったらどんなにいいだろう。

ザ……ザー……ッ。

母は和食よりも洋食派だった。
朝食はバターがとろけるトーストに、ジャムやハチミツを添えたものが彼女のお気に入りでした。私はいつも彼女がキッチンでバターをとろかせながらトーストを焼いている光景を思い出します。香ばしいトーストの香りが部屋中に広がり、私たち家族が集まって朝食を楽しむ幸せな時間。

ザー……ッ。

雨音が私の耳を通じて心地よく響きます。今でもその音を聞くと、母が私たちのために料理をしているような温かな気持ちに包まれます。雨の中でのんびりと過ごす時間も悪くないなと思います。

ザ……ザー……ッ。

ああ、母がいてくれたらなと思う瞬間です。彼女の優しい笑顔と手料理の味が恋しくなります。もう一度彼女の料理を食べることができたら、どんなに幸せだろうと思います。

ザー……ッ。

雨音がやんでいく気配がします。外はまだまだ濡れているかもしれませんが、私は少しずつ意識を取り戻していきます。目を開け、一歩踏み出す勇気を持ちます。

ザ……ザー……ッ。

母の思い出が私を励まし、雨音が私に勇気を与えてくれました。この雨の日に、母の思い出を胸に、私は立ち上がります。そして、母のような温かい笑顔で一日を過ごすことを決めたのです。

質問者「なんで途中で口調が変わるよ……」

#日記
#日常
#AI
#ChatGPT
#交流
#ChatGPTに訊いてみた
#創作
#創作活動
#最終回

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?