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1対1での会話を続ける・広げる

どうも、遣らずの雨です。
この記事は「初対面の人と何話したらいいか分からない…」なんて、お困りの方に読んで頂けたらと思ってますので、さほど困ってない方は回れ右してください。

マッチングアプリの方やネットの友達や、ボランティア活動で知り合った人、職場の人、観光に来ていた海外の方、留学先の語学学校のクラスメイトなど……色んな初対面の方と話す機会から私が学んだ会話術です。
ですから、私の独断と偏見で語った記事になることは、あしからずご承知ください。



大前提として・・・

まず、会話にならない人はいます。
それは以下の3パターンです。

1.会話のキャッチボールをしたいと思っていない
2.理解力の違い
3.自分には理解できない価値観・思想

上記のパターンの人達との会話に時間を割くのはあまりオススメしないです。
きっと貴方が疲れてしまうので。


「はじめまして」からの次に続ける言葉は?

「はじめまして〜」から、次に話す会話が一番ハードル高いですよね。
しかも、この最初でコケてしまうと、その後の会話も何となくぎこちなくなってしまったりしまいますよね。

「今日は天気良いですね〜」とか、
「今日行くお店は〜(お店の情報)」とか、
「今日緊張してて〜(自分の気持ち)」とか、

そんな会話からスタートも良いと思いますが、
私は相手のことについて話すように心掛けています。

なぜなら、貴方はその人との会話を真っ先にするべきだからです。
自己完結しちゃいそうな会話は別のタイミングに取っておきましょう。そのタイミングは、この後お伝えしますね。

そして、相手のことについて話す中でも最も最初の会話は・・・
ズバリ!表面上の会話です!!

「見た見がイメージと違った〜」とか「お名前かわいいね」とか「その服装素敵だね」「身長あるんだね」「◯◯ちゃんのお友達なんだね」など、その人が自分に開示してくれている情報に触れてみます。
私的にはポジティブなファーストインプレッションをサラッと伝えるのがオススメです。
(盛ったような言い方すると、嘘みたい聞こえるので、社交辞令程度にポジティブな印象を伝えましょう。)

次に、キャッチボールをしましょう!

そのファーストアタック(ファーストトーㇰ)で相手から会話を展開してもらえたら最高ですが、展開が見込めない場合、キャッチボールを自分で展開させます!

キャッチボールの会話に自分が誘導する

さてさて、相手のことについて自分の意見を述べたので、相手にも答えてもらいましょう!

「私の服装どうですか?」とか
「イメージと違いましたか?」とか

相手に意見を言わせましょう!
ここから相手とのキャッチボールをスタートさせます。

「僕は緊張したんですが、貴方はどうでしたか?」みたいに、
自分の意見の次に相手の意見を言わすターンを設けます。
そんな、キャッチボールを2・3回やってみてください。

それで、「あ、この人とギコチない会話にならずに話せるかも」と相手に思わせましょう。

5W1H

必要な情報を漏れなく伝達するためには、When(いつ)・Where(どこで)・Who(だれが)・What(なにを)・Why(なぜ)・How(どのように)のフレームワークを意識すると良いなんて聞いたことありますか?

これはやはり会話の基礎ですので、活用しない手はありません。

使い方としては・・・
When 「今日はお休みの日?」
When・What 「休日は何してるの?」
Where 「この辺来たりするの?」
Who 「いつも誰と遊んだりすることが多いの?」
How 「今日はどうやってきたの?」
What 「何が好きなの?」
Why 「どうして今日は会ってくれたの?」

などあります。

でーも、これだけだと・・・
「定番のテンプレートを聞かれてるな」と、相手に思われてしまうかもしれません。(別に思われても良いんですけどね!)

大事なのは、今、その人が目の前にいる状況です。
その人と自分が同じに集結したからこそできる会話を広げるように意識してください。

注意深く、今いる場所・景色・相手の服装・相手の発言などを観察・思考してください。

もし、これから一緒に何かをする予定なら、
「これから◯◯をするけど、普段は◯◯をするの?」

2人の前に気になるものがあれば
「あれ?何かな?興味深いね…貴方は何か分かる?」

見た目について触れるなら
「今日の服装素敵だけど、洋服はどこで買うの?」

なんて感じで、
今の状況+5W1Hを心掛けてください。

ここで、注意しなければいけないことがあります。
注意することは次の章で述べていきます。

共感を大事にする

共感できる話題を振るようにしましょう。
毎日同じ地球で呼吸してるホモ・サピエンス同士、共感できるテーマはいっぱいあります。

朝型?夜型?
慎重派?行動派?
理系?文系?
右利き?左利き?
お喋り?聞き上手?
笑い上戸?泣き上戸?
神経質?大雑把?
インドア?アウトドア?

共感できない話題がいけない訳ではないのですが、
相手がついていけなくなって疲れてしまうかもしれませんし、
貴方がついていけなくなって疲れてしまうかもしれません。

お互いの共通を見つけて、そこの会話を展開して、無理をさせない、無理をしない会話をして下さい。

仕事仲間なら仕事の話から5W1H
同じ運動好きなら運動の話から5W1H
共通の友達がいるなら友達の話から5W1H

共通の話題がないなら、共通点がないかを相手と一緒に探しましょう。
「共通点あるか探してみよ」なんて質問を投げかけて、見つけたら
その話から5W1Hを意識して話を広げて下さい。

自己完結の会話をするタイミング

相手が話せそうにないタイミングがあったら、自己完結の話をしてあげて下さい。

例えば、食事中などは喋るのが大変ですよね。
他にも相手が会話のキャッチボールに疲れて、少し一息をつきたそうにしている時など。

そういうタイミングで自分のことを開示してみたり、自分が興味あることを話してみたりしてみて下さい。
相手がつまらなさそうな感じであれば別の会話に切り替えてみたりして、この時間だけは自分が話したいことを話してもいいかなと私は思っています。

会話で、貴方をプレゼンテーションする時間・貴方が感じていること・誰かに話したいことを伝える時間があってもいいんじゃないでしょうか。


弱点・飾らない貴方を見せて

やっぱり緊張しちゃうなーって時に私は
「へへへ、実は緊張しちゃってるけど分かる?笑」とか口に出しちゃいます。

貴方の弱点を相手に少しだけ見せて下さい。
貴方の飾らない部分をチラッと少し見せて下さい。

完璧に会話をリードし続けなくていいんです。

ずっと「初対面は緊張するー」なんて言われると悲しいので、
言いたい気持ちをぐっと我慢して会話を楽しんでる様子を相手に見せて欲しいんですが、
たまに、ほんの少しだけ素直な今の自分の気持ちを相手に伝えます。

「実は少し大人っぽくリードしないとって肩肘張ってるんだ…」とか、
「いっぱい喋ったから少しブレイクタイムもらっていい?」とか、
「ここの料理好きなんだけど…貴方も美味しいと思ってくれたら嬉しいな」とか、
「貴方の緊張和らげることできてるかな…?」とか
「実は…さっきは話し合わせちゃったんだけど、よくわかってなかったからもう一回教えて」とか
「喋りすぎかなぁ?」とか
「貴方と仲良くなりたいって思ってるんだけど、どうやったら仲良くなれるか模索してるんだけど…貴方のこと教えて」とか

茶目っ気といいますか、完璧じゃない部分も相手に見せてみてください。

悪い言い方をすると…
相手に壁を作っていない演出をするんです。

緊張すると、ついつい壁を作りがちですが
それがあたかもないかの演出をすることで相手も心を開いてくれます。

会話の内容以外でで大事なこと

まずは、相手のことを知りたいと思って下さい。相手のことを知るツールが会話なのです。
会話をして相手のことを沢山調査して吟味して味わって・・・というのが本当の目的だと思って会話をして下さい。

また、相手が話しやすい雰囲気を作って、誠実な印象を与えることはとても大事です。

相手が真顔で話をしていたら恐いですよね。
相手が話を聞いていないようだったか楽しくないですよね。
相手が早口で話してたら緊張しますよね。
相手が聞き取れないか細い声で話していたら不安になりますよね。
相手が大きい声で話していたら耳が痛いですよね。
相手が目を合わさずに話していたら不誠実な印象を受けますよね。
相手が貧乏ゆすりをしていたら不快ですよね。
相手が嫌なこと言ってきたら話したくないですよね。

今挙げたことの逆を心掛けてください。

笑顔で話してください。
相手の話をよく聞いて覚えるように心掛けてください。
相手の話を聞いていますという姿勢を相手に見せてください。
ゆっくり穏やかに話してください。
聞き取れるように大きすぎず小さすぎないボリュームで話してください。
時々、目を合わせて話してください。
(ずっとは駄目です。たまに視線を外して緊張感を与えないようにして下さい)
貧乏ゆすりや腕組など圧迫感を与えることはできる限りやめて、ジェスチャーを使って話して下さい。
仲良くしたいと思うなら嫌なことを言わないであげて下さい。

まとめ

私の経験則で会話術について語ってみましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
貴方には合わない会話術かもしれませんし、この話し方をしたから100%仲良しになれますってものではないです。自分には無理だなと思ったら、他の会話術の記事や書籍などを参考にされた方がいいかと思います。
ですが、もし貴方が誰かとの会話に困ったときに、私の記事が少しでも貴方の助けになれば幸いです。

賛同も異論も反論も何でも求めていますので、
感想や「他にもこんな会話のテクニックがありますよ」などあればコメント頂けると幸いです。


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