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読書記録② うまくいっている人の考え方
Kindleでの読書もだいぶ習慣として定着してきた。
最近読んだ「うまくいっている人の考え方」について、
特に心に刺さった内容をまとめておこう。
この本では、自尊心を高めるシンプルな提案(アクションプラン)が100個、簡潔に記されている。
中でも以下の3つは今後、自分の生きるスタンスの参考にしたいと思えるほど印象的であった。
1. 自分のまちがいは堂々と認める
他人から間違いを指摘されたときや自分で間違いに気づいたとき、
ついつい、言い訳を考えてしまったり、他人のせいにしてしまったりする。
"まちがいを犯すということは、人間的に劣っているということではなく、人間的だということである"
文中のこの言葉を目にした時、はっとさせられた。そして
自分の間違いを認められないのは、自分の価値に自信がないから
と気が付いた。
間違いを犯したときこそ、
「このミスでは自分の価値は揺らがない」
というスタンスで、堂々と謝り、認めるようにしよう。
2. ほめ言葉は素直に受け入れる
他人から褒められたとき、何気なく「大した事ありませんよ」
と言ってしまうことがある。
こんな態度について、筆者は
"人からほめられても、自分にはそれだけの価値がないと心の中で信じているために、とまどってしまうことが原因"
であり、
"謙虚だからではない"
と述べている。
ついつい言ってしまうフレーズの中にも、潜在的な自尊心の欠如が表現されているのかもしれない。
自分が褒められるだけの価値があると、自分自身に認識させるためにも、心からお礼の言葉を述べよう。
3. 現在に意識を向ける
「老後どうしよう」や「あの時こうすればよかった」と感じる機会が最近増えてきている気がしていた。
「資産形成」や「自己内省」のトレンドによって、未来や過去について考える時間が増えてきているのかもしれない。
その一方で、「現在」についてはほんのわずかしか考える時間を割いていない気がする。
未来や過去に振り回されるスタンスに対して、筆者は
"現在の幸せをつかみそこなってまで過去や未来の楽しみにふけること"
は
"問題だ"
と述べている。
「嫌われる勇気」の文中にも出てきた
「今、ここ」について感じ、考えよう。
アクション・プラン
①「自分に価値がある」と認識するための行動をする
②「自分に価値がない」と言い聞かせるような行動は慎む
③「今、ここ」をどう感じ、考えるかに意識を向ける
「自尊心」は「謙虚・謙遜」と両立しうると示せるような人間になろう。
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