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賢者だからといって、すべてを知りはしない。愚者だけがすべてを知っている。

こんばんは、Ted Asukeです。皆さんはこの言葉の意味が分かりましたでしょうか?

結論から言うと、これは「無知の知」のことを表していると私は解釈しています。つまり、真に賢い者は自分が知らないこと、自分が及ばないことがあるのを知っているため「すべてを知りはしない」のであり、愚か者にとっては自分の知っていることがすべてで、自分が知らない、及ばないことがあるのを知らないため「すべてを知っている」ことになるのです。

これを現実世界で当てはめるとすれば、賢者とは新しい考えやもの、人に出会って自身の考え方、ものの見方を変えていくことができる人であり、愚者とは先入観や固定観念から抜け出せず同じ思考範囲で物事を捉え続ける人である、といえるでしょうかね。まず試してみることが大切です。試してみて、合う合わないや使える使えないを自分で判断すればよいのです。愚者のわかりやすい例は、「老害」と呼ばれる方々ですね。なぜ彼らが「害」なのかというと、単純にいえば考え方とか感性のアップデートをしないからです。自分の生きてきた時代が一番いいと思っているのでそれをいつの時代にも適用しようとします。しかし、環境が異なっているので単純な適用は通用することが少ない。ここで環境の変化を理解して方法を再検討できるなら老害にはならないです。それが出来ず社会に適応できていないから「害」なんです。そして当然彼らは「すべてを知っている」ので、自分たちがズレていることもわかりません。おそらく自分たちが正しいと思っているでしょう。だから、老害は自分が老害であることに気づけません。もしかしたら私も老害的な思考を無意識にしているかもしれないです。考えられる対策としては、人の言っている内容を聞いて理解し自分の感覚、体験、さらにほかの人の意見などと照合して論理的に考えることでしょうか(すごく抽象的ですね...)。

この文章を読んで、「自分はもしかしたら老害的な思考をしているかもしれない」と思った方はひとまずは老害ではありません。逆に、「老害はクソだよな」などと思っていた方は少し注意が必要かもしれません。

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