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【振り返り】5000ビュー突破記事No.14 『ゆうれい城へ引っこし』

期間限定ながら、業務超多忙につき、藤子Fノートの毎日更新は風前の灯に。そこで、手抜き感は否めないものの、これまで執筆してきた人気(?)記事をプレイバックしていく。


記事の人気度合いのバロメーターはビュー数であるという独自の解釈の元、ひとまず5000ビューを超えたものを「人気記事」と認定して、記事の内容や執筆時の気持ちなどを振り返ってみたい。

ちなみに今年の8月15日までに5000ビューを突破していた記事は全部で13本だったが、その後今日までに19本が5000ビュー超えを記録している。

前回の振り返り記事はこちら。


今回は「ドラえもん」の有名作品の記事です。

中世後期のドイツへ『ゆうれい城へ引っこし』/「大長編ドラえもん」になりそうな話①
2021年3月8日掲載
2023年10月18日現在 6027ビュー

実際にドイツの古城が売りに出たという週刊誌の記事から着想されたという『ゆうれい城へ引っこし』は、日常を飛び越えた舞台設定が魅力的で、大長編ドラえもんの土台にもなり得るお話である。

映画にならずともスペシャル番組として度々テレビアニメ化されてきたが、先日も2023年のドラえもん誕生日スペシャルにて、特別枠にて放送されている。

この放送がきっかけで、noteの記事に検索ワードからの流入があり、数日で一気に2000ビュー増加した。現在までに、6000ビュー超えまで到達している。


この記事を書こうとしたきっかけは、藤子先生がお亡くなりになったあとの「大長編ドラえもん」をいかに続けていくかという課題の中で、最も大変な作業が映画ならではの舞台を設定することだと思ったことにある。

宇宙や恐竜時代、地下などめぼしいところは全て舞台となってしまっている。実際、藤子先生ですら晩年は次の映画の舞台に悩まれたという話もあるくらいだ。

そうした中でも、藤子先生の後継者たちは、「南極」とか「月面」とか「宝島」など、いかにも頭を捻って見つけた場所を舞台にして映画化している。その苦労を想像して、毎年感心しているのである。

そこで、自分に大長編ドラえもんの脚本化の話がきたと仮定して、自分ならどこへのび太たちを連れていくかと考えてみることにしたのである。


といっても、極めて凡人な僕としては、まっさらなアイディアが浮かぶわけもないので、藤子先生が残された作品の中から映画化まで持っていけそうな中編以上の作品を参考にしてみようと考えたわけである。

「ゆうれい城へ引っこし」は、場所の移動だけでなく、時間の移動もある。謎めいたミステリーもあるし、魅力的なゲストや敵も存在する。

うまく膨らませれば、いい線行くとは思うのだが。。



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