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【振り返り】5000ビュー突破記事⑬『箱舟はいっぱい』

ぶっちゃけ、新しい記事を書いていくの、しんどくありませんか?

毎日書くことないよって。

あと新しい記事には反応がありますけど、古くなった記事ってまるで読まれてないな、と思ったことはありませんか?

渾身の力を込めて書いた記事でも、しばらくするとビュー数は全く伸びなくなり、何のためにあんなに時間を掛けたんだって、心折れそうになることがあるかと思います。


これはnoteというプラットフォームだけがそういう特色があるのかというと、そうではありません。

ブログやツイッターなんかも、過去に書いたものは、一度埋もれたらそのまま一目に触れないままとなります。

そういう辛い現実がある訳なんですが、そんな中僕らがやらねばならないことは、過去の記事の活性化です。

過去記事を倉庫に仕舞い込むのではなく、あくまでライブラリーとして人目に触れる状態にしておくべきです。

けれども放っておいては、現状は何も変わりません。こちら側からなんらかのアクションを起こさねばなりません。


そこで考えたのが、過去に書いた記事を振り返って紹介する記事を用意しようということでした。

古い記事は埋もれていて、最近フォローしてくださった方々が、埋もれたものをわざわざ掘り出してもらうのを期待するのは間違いです。

こっちから、積極的に過去記事をお勧めしていかねばならないのです。


そういう意図もありまして、少し前から5000ビューを超えた記事をプレイバックしていくアイディアを思い付きました。

今後も5000ビューを超えたものを、ある種の殿堂入りさせる感覚で、あたかも過去記事を表彰するかのようにご紹介していきたいと思います。

本稿では13番目に大台を突破した記事を取り上げます。ご興味を持った方は、リンクの過去記事に飛んでみて下さい。


信じるか、信じないかは・・『箱舟はいっぱい』/藤子Fの箱舟伝説②
2022年6月26日掲載
2023年8月14日5000ビュー突破

5000ビューを超えた記事はこれで13本目。これまでで最も最近書かれたものとなります。(と言っても1年以上前ですが)

本稿の数字が伸びたのは、ひとえに『箱舟がいっぱい』が、この春にドラマ化したからです。

この春に放送した藤子先生のSF短編集のドラマは、低予算ながらも藤子ワールドを手抜かりなく映像化させようという意思に溢れていました。

本作も過不足なく極めて忠実に実写映像化にされていたかと思います。

ただ原作ファンがどうな風に映像化されるのかなと、楽しみに見たケースも多いとは思いますが、その一方で原作は未読だけど、たまたま見てみたら面白かった!ってなる人も大勢いらっしゃったんだと思います。

あ、初見だけど面白いと感じたか人が、タイトルを検索して藤子Fノートにたどり着いてくれたんだと考えています。

これは過去記事の活性化という意味でも非常にありがたい話です。


本作はよく耳にする世界破滅の都市伝説を題材としたお話で、展開もひねってますし、何よりコメディテイストで進みながら、急にゾクゾクしてくる構成になっている点が、まさしく天才の仕事なんだと感じさせてくれます。

ですので、ドラマからこの記事にたどり着いた方も、この後原作に触れてもらい、本作以外の作品にも注目してもらえたらいいなと思います。



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