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藤子不二雄エッセイ

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藤子不二雄マニアの視点で、世の中を感じていくエッセイ集です。
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#マンガ

結局、何から読めばいいの?/「藤子・F・不二雄」読書ガイド

結局、何から読めばいいの?/「藤子・F・不二雄」読書ガイド

ハタと気づきました。

膨大な藤子作品、何から読めば分からない人が大勢いるのではないかと。

僕はほぼ全ての藤子・F・不二雄先生の作品を繰り返し読んでいるので、その面白さを十分にわかっているつもりです。

けれどたいていの方は「ドラえもん」は知ってるけど、あとは作品の名前しか分からない、というような感じではないかと思います。

このnoteは基本的に藤子F作品に触れた人を対象としていますが、もっと

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F-noteのゴール

F-noteのゴール

マーベル・スタジオの社長で、「アベンジャーズ」などの一連のマーベル作品(MCU)をプロデュースするケヴィン・ファイギ氏は、かねてから、「物語を終わらせることが重要だ」ということを述べている。

実際、MCU作品は「アイアンマン」から足かけ10年かけて「エンドゲーム」でシリーズを完結させ、そのお見事な「最終回」には全世界のマーベルファンが熱狂した。当然、僕もその中に含まれる。

これは彼が熱中した「

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【思い出】『UTOPIA 最後の世界大戦』と藤子不二雄ランド

【思い出】『UTOPIA 最後の世界大戦』と藤子不二雄ランド

1995年くらいの頃だったと思う。神田の古書店を回っている時に、藤子不二雄ランドの301巻「UTOPIA 最後の世界大戦」が、さり気なく陳列されていたことに気がついた。

藤子不二雄ランドは、初めての藤子不二雄全集で、80年代に鳴り物入りで刊行が始まり、既にFマニアだった僕は、創刊からコツコツと買い揃えていった。ところが、中学生くらいになると、藤子ブームは雲散霧消し、ジャンプとかスピリッツとか、少

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大みそかだよ!ドラえもん の思い出など

大みそかだよ!ドラえもん の思い出など

また一年が終わろうとしている。

2020年は、コロナという大災厄が世界的に襲った、生涯でも忘れられない一年となった。そして、何か時代が5年先に飛んでしまったような感覚を持つ。人と直に対面をしない仕事の仕方、エンタメ業界における配信ビジネスへの転換、各業界の勝ち組と負け組が一夜のうちに入れ替わるパラダイム・シフトが目の前で行われた。

しっかりと、自分の頭で現状と行く末を捉えていかねばならない、真

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新潟の大雪と、「のび太の結婚前夜」と、子供が生まれた日のこと

新潟の大雪と、「のび太の結婚前夜」と、子供が生まれた日のこと

新潟県では、大雪によって、高速道路上で千台以上の車が立ち往生となっているいう、心配なニュースが伝わってきている。豪雪地帯で雪慣れしているはずなのに、この大騒ぎということは、余程の想定外の積雪量と積雪スピードだったのではないかと想像される。被害に遭われている方々がご無事であることを願わずにはいられない。

新潟地方だけではないが、豪雪地帯では、まず12月に一度ドカ雪が降ることがある。

ちょうど6年

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noteを始めるきっかけと、なぜ藤子不二雄をテーマに選んだのか、について。

noteを始めるきっかけと、なぜ藤子不二雄をテーマに選んだのか、について。

とある若いクリエイターの方とお話しする機会があって、ドラマにおける性愛の表現の話から始まって、Netflixで配信されている「全裸監督」の話題となった。

その方は、全裸監督については色々と思うところあって、考えたことは「ノート」に書いているんです、ということを話された。

それを聞いた僕は、「ああ、僕もノートに色々感想書いてますよ」と答えたのだが、どうも話が噛み合わない。

そこで僕はいつも持ち

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