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まあ、大学を休学するからには「自律」を目指さなかんね。

僕は、大学生が在学中に達成するべきテーマのひとつとして「自律」というのがあると思う。自分で立てるようになる「自立」ではなく、自分を律するようになる「自律」である。「自律」の意味を辞書で引くと、

じ‐りつ【自律】
自分の行為を主体的に規制すること。外部からの支配や制御から脱して、自身の立てた規範に従って行動すること。
②〔哲〕(Autonomie ドイツ)
㋐カントの倫理学において根本をなす観念。すなわち実践理性が理性以外の外的権威や自然的欲望には拘束されず、自ら普遍的道徳法則を立ててこれに従うこと。
㋑一般に、何らかの文化領域が他のものの手段でなく、それ自体のうちに独立の目的・意義・価値を持つこと。
↔他律。
広辞苑より

まあこんな感じである。流石に②は難しそうでよくわかんないので、主に①の意味で私は捉えている。特に、「自身の立てた規範に従って行動すること。」ということを重視している。
大学生になったからにはこれを目指していきたい。

僕の出身校は校訓として「自主自律」を掲げていて、学生もそれに誇りを持っていたが、彼らみんな(僕も含めて)が「自律」できていたとは思わない。
確かに、本当に人間として出来上がっている子、とか、すごい信念を持っている子はいたが、「自主自律」という言葉を表面上だけで捉えて、自分を正当化する要因に使っていた不届き者も少なからずいた。(僕とか)

僕含め数多くの大学生は、その課題を高校生のうちに完成しきれず、大学まで背負ってきていると思う。
僕たちは「自律」を達成するために、数多くの「欲」や「権威」などと戦わなければならない。

で、休学という期間は、大学生が達成するべき課題である「自律」に一番向き合える時間であると思った。
超絶ウルトラスーパー大「自律」チャンスなのである。

そんなことをなぜ思ったのか。
今現在、僕は春休みを謳歌しているのだが、マジで暇であることに気づいた。知ってた?大学生の春休みってやっばいくらい暇なんだよ。
「いやお前、和菓子とかインタビュー記事とかのやつやれよ」という声が聞こえてくる。
だが、和菓子に関しては、最近ちょうど僕がやるフェイズは終わってしまい、姉の手直し待ちであり、インタビュー記事に関しては、企画書の手直しをしてもらっている途中である。やることがなくなってしまったんだ。
また、あまりにも想定外であったため、ここ最近突然生まれた暇をうまく扱うことができなかった。そしてこう思った。

「こんな感じで休学終わっちゃったらどうしよう。」

突然めっちゃ怖くなった。
「もしも、上田光太郎が休学中に、何も成し遂げなかったら。」というIFストーリーを何度も脳内で繰り広げたが、どう言い訳しても、大学の友達から見放され、彼女からは別れを切り出され、家族からはニートとして腫れ物扱いされ、とうとう愛犬のポチからも煙たがれる未来が見えた。ちなみに僕は犬は飼っていない。

少し脱線してしまったが、こういう経緯もあり、
こんな欲に塗れやすい期間だからこそ、やっぱり自律しないとね!逆に言えば、休学ってめっちゃ自立する練習できるじゃん!と思ったのである。

で、まず何をしようかとこの記事を書きながら考えたのが、
基本的な1日の流れを決めるということである。
よくインスタグラムのおすすめ投稿で、ミニマリストが、「1日のルーティン」と題して、自分のミニマムな生活を紹介しているのをみる。そして、僕もこんな生活してみたいな、と憧れてやってみるが、続いた試しがない。(そして大体そういう投稿の朝の始まりはベットメイキングである。ホテルマンか。)
流石に初めからミニマリストになることは難しいが、徐々にそれに近づけていきたいと思う。(ベットメイキングもできるようになるかな。)

では、僕が今さっき適当に決めた1日の流れを発表する。

7:00 起床
10:00~12:00 読書の時間(ここに予定があればずらす。絶対に二時間は読書の時間は取る。)
24:00 就寝

こんだけ!
我ながらざっくりしている。だがこれでいいのだ。あまりにキッツキツに決めても続かないし、何よりイレギュラーが起きて、スケジュールがくっちゃくちゃになって萎えることが目に見えている。
イレギュラー前提のざっくりスケジュール。

もちろん、これからこの中の空白に、和菓子のいろいろであったり、インタビュー記事の色々などを加えていきたいと思っている。
言うなれば上記の流れはRPGの初期装備である。「お鍋の蓋 守備力2」みたいなもんである。それにどんどん装備を加えて、休学を終えた時には、余裕で魔王を倒せるくらいの、最強防具の姿をみんなに見てもらいたい。
(「ベットメイキング 守備力2000」みたいな。)

とりあえず、noteに投稿したので、もう言い訳できない。みんな、少なくともこの記事を見た人を裏切ることはできないので、絶対に達成していきたいと思う。

あ、最近和菓子の記事を書いてなくてすみません。
状況としては、ウェブサイトの大体の部分が終わりました。
現在、商品の価格の調整、詰め合わせ商品の各和菓子の個数決め、輸送の仕方について松栄軒と相談しています。
また、ウェブサイトの最後の仕上げを姉がしてくれるのを待っています。
本当に完成まで秒読みですので、どうか楽しみにしてください!




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