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上海: タクシー移動の多様化。

今日から2泊3日で日本へ。今回は大学時代の友人の結婚式のため京都大阪の旅。完全なプライベート。
8時過ぎの飛行機に乗るため、6時過ぎには空港に着く必要があり5時前起床……眠い。

私の住むマンション(日本人向け)には日系金融機関勤めの駐在員が多く、予約したタクシーを待つため5時に1階に降りた時には、既にゴルフバッグを持った男性が多数ロビーにいた。手配した車で色々マンションを回って人を拾って行くらしく、門には3列シートの車がわんさかと……。ゴルフをやらない私としては、何ともご苦労なこった、という感想である。

さて、世界ではUberなどのハイヤーサービスがタクシー業界を破壊する勢いで市場を席巻し、まさに輸送サービスは群雄割拠。中国でも既存のタクシー以外にもそうしたサービスが乱立してきている。意識が高い中国人はもはや道端で手を挙げて車を拾ったりはせず、事前にアプリでタクシーを予約している。私は意識がやや低めなので、いまだに殆どの場合で道端で拾っているが、今日はさすがにアプリで予約した。

私が普段よく使うのは、「滴滴出行」というサービス。中国でトップシェアの老舗タクシーアプリ。使い勝手は良い。
中国ではここ5年ぐらいで電子決済サービスがこれまた都会で一気に主流化してきており、アリババ(中国のeコマース企業)のアリペイやWeChat(中国版LINE)のWeChatペイなどとタクシーアプリが完全に連動しているのも、都会のタクシー事情の変革の大きな要素だ。
現金のやり取りを省略できるのは強い。また、従来型の「交通カード」は各都市内限定(北京のカードなら北京、上海なら上海)だったが、電子マネーにはそうした境界が無いのも大きなメリットである。

朝の高架はガラ空きで、非常に快適。
今年度もそれなりにゆるく頑張ったので、せいぜい命の洗濯を。

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