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映画感想「GのレコンギスタⅣ 激闘に叫ぶ愛」 2022/7/23(土)

7/23(土)の仕事帰りに「GのレコンギスタⅣ 激闘に叫ぶ愛」の舞台挨拶を新宿ピカデリーに観に行った。今回は時間がお昼だったので早出出勤して気合で行ってきました…かなりキツかった笑

今回はどうしても行きたかった。何故なら富野由悠季総監督を生で見たかったから!
僕にとって「機動戦士ガンダム」はもうライフワークに近い存在です。小学校3年生の時に観て以来その影響は測り知れないし人生の大事な事はガンダムから教えて貰ったと言っても過言は無いくらいです。
っていうかそれ以前の幼稚園児のころに1番好きだったロボットアニメは「勇者ライディーン」だし「海のトリトン」も大好きでした。これも富野由悠季監督の作品です。

全てのオタクの中でも一際面倒くさいと言われるのがガノタ…ガンダムオタクと言われてます。僕はこの中ではファースト原理主義者ではなく富野信者です。ガンダム以外の作品も大好きで全部観てます。

ここ10年くらいに映画館で公開した所謂宇宙世紀シリーズは舞台挨拶を行くようになりました。理由は自分の年齢と健康状態が良くない事もあり生きてるうちに行けるものは行こうと。行かずに後悔はしたくないとの思ったからです。
で、ガンダムのキャラクターデザインの安彦良和監督やシャア役の池田秀一さん、アムロ役の古谷徹さんは見たのですが肝心の富野由悠季総監督は見てなかったのです。
今回やっと見れました。やっぱり富野監督は面白いです…笑
だいぶお爺ちゃんになってしまいましたが相変わらずお元気そうで安心しました。

で、作品のほうですがこちらも相変わらず戦闘シーンの殺陣が凄かった…これに関してはアニメーション作家で富野監督の右に出る者はいない。アニメーションでの限界まで引き出す表現力。キレッキレでした笑
テレビ版では話数が足りない感じで後半駆け足で終わってたのを編集と新作画で上手く纏めていて面白かったです。

作品自体も瑞々しく明るい感じで富野監督まだ新作イケるんじゃないと思える内容だった。2週間後には最終作のⅤがあるので楽しみです。

すでに公開初日と舞台挨拶で2回観てますがもう1回観たいな…笑
舞台挨拶は行って本当に良かった…自分の残りの時間を考えるとやっぱり会いたい人には無理してでも会わないといけないと最近実感しています。特に好きな人には何としてでも無理無茶でも会わないといけない…

今際の際で後悔したくないし…笑

しかし僕はニュータイプには成れなかったな~…すっかりオールドタイプになり若い人達の可能性を目の前にするとニュータイプだな〜!頑張れ〜!と思ってしまう…僕が若い時より賢くて美しくて優しい人が多い様な気がする。それに比べて僕より年上は…酷い…みっともない残念な人が多いと思います自分自身も含めて。「最近の若者は…」なんて絶対言えない…

「新しい時代を創るのは老人ではない!」のシャアの台詞を実感してしまいました…やっぱり富野監督はスゴい…こんな台詞を1985年に創ってるし笑

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