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良縁は良き友人から始まる

こんにちは!シャーマンのKEIです。前回は良縁=幸せな結婚の保証ではないことをお伝えしました。本日はさらに良縁について詳しくお話ししていきたいと思います。

タイトルにもありますように、良縁は恋愛や結婚に限った話ではありません。良縁について深く理解し、意識や行動を変えるとあらゆる人間関係が良くなり、人生が豊かになります。

友人に応援されない相手は大抵良縁ではない

私のところにご相談に来るケースで、「早くそんな人と別れた方がいい!」と周りから反対されている相手について良縁かどうか知りたいというご相談があります。
ご本人も良くない縁であることは気づいているのですが、好きな気持ちや執着から冷静に相手の男性の事や自分の状況を判断できなくなっていて、自分の気持ちと周囲からの反対や心配でどうしたら良いのか分からなくなっているケースです。

このタイプの人は好きと不安で揺れる心を落ち着かせるために占いジプシーになることも。

本当に好きなら、人の意見は気にしないはず

「好きで好きでたまらない」
「この人のそばにいないと幸せになれない」
そう強く思うのなら、周囲になんと言われようと覚悟を決めればいいだけのことです。

しかし、迷っているということは間違った選択肢を選んでいる事に気がつきつつも見ないふりをしている状態なのです。

そして、家族も友人も祝福してくれない相手というのは良縁でないことがほとんどです。私もお話を伺ってる段階で「その人はやめた方がいいのでは?」と思う方は良縁ではないですし、やはり周囲からも歓迎されていないのです。

恋愛モードでお相手の方に夢中になっている本人と違って、冷静な周囲の人たちは客観的にそのお相手を見たり、お相手のエピソードを聞いたりしています。
冷静に客観的に判断した結果、「この人があなたを幸せにしてくれる人とは思えない」という結論を出していることがほとんどです。

大切な友達の幸せを願っているからこその苦言

しかし、恋愛で頭が茹で上がってたり、相手への執着から離れられなくなっている時に家族や友人から反対されても素直に聞けないこともよくあります。
彼の良さは自分にしか分からない、これが私の幸せと意固地になって周囲からの苦言に耳を塞いだり、時には大切な人との縁を切ってしまったり。
これが家族であれば家出や駆け落ちに発展することも。

しかし、人生の中であなたのことを本気で心配してくれる人はとても少ないはずです。

仕事としてそのお相手が良い縁かどうか鑑定する私のような立場の者よりも、いつもあなたの近くにいてあなたの幸せを願ってくれている人の言葉はとても大切で貴重なものです。

冷静になった時にはあの時反対されたのはこういうことだったのかと分かりますが、良くない縁の相手の場合にはDV、金銭の搾取など深刻なダメージを負うこともあります。
そうなる前に一度冷静になってほしいから、あえてあなたに反対をしているだけなのです。
苦言がやってきた時には冷静になれというサインだとまずは受け止めてください。

耳を傾けるべき良き友人の特徴の前に

では、家族や友人からのアドバイスだったら何でも素直に聞けば良いのか?というと、そういうことでもありません。

こんな相手からの意見であれば、意見を聞く前にまずは関係性を見直しましょう。

距離を置くべき人の特徴
・あなたの考えを聞かずにまず否定してくる。
・人間関係のトラブルや文句が多いように見える。
・人によって態度を変えることがある。
・頑固で自分の意見を曲げない。
・自分の意見が一番正しいと思っている。
・あなたのいない所であなたの噂話や悪口を話している。
・あなたの意見やアドバイスは聞かない。
・あなたに嫉妬している。

家族であってもこのような特徴が当てはまることはあります。
ドリームキラーと呼ばれるあなたの成長や幸せを妨害する発言や行動をする人たちとは距離を置いて付き合うことが必要です。

同じように付き合いの長い友人であっても、一つでも当てはまる特徴があれば少し距離を置くなど、一旦離れてみることも大事です。

これは相手を毛嫌いするということではなく、自分の心を乱す人から距離を置いて、本当の自分の気持ちをよく確かめるために必要なものです。人間関係はあなたの本質の現れでしかありません。あなたが本当に自分の気持ちや本音を大切にしていたら、あなたの気持ちを攻撃したり、非難する人と一緒にいることはできないはずなのです。人間関係を切るのではなく、あなたにとっていい距離感を模索することは人生において大事な学びの一つです。

良縁である良き友人の特徴

良縁である良き友人はあなたに対して感情的に怒ったり、あなたの意見を否定することをほとんどしません。もちろん、あなたがどうみても間違った方向に向かっているときには叱ることもあるでしょう。心からあなたを気にかけ、あなたの幸せを願ってくれる人がいたら、その人との出会いに感謝しましょう。

良縁である良き友人の特徴
☆一緒にいると前向きになれる。
☆あなたの意見を否定せずにまずは受け止めてくれる。
☆あなたが良くなることやあなたの幸せを心から願ってくれている。

あなたの家族や友人などあらゆる人間関係の中で、この三つの特徴を持っている人はいましたか?

愛を持って人と接するというのは、相手の気持ちや自由を尊重することです。

もし、あなたの大切な人間関係の中で当てはまる人が居なければこれから新たな人間関係を作ればよいことです。

ルールや意見の押しつけによって上下関係が成り立つ関係ではなく、あきらめや打算でもなく、あなたもあなたの大切な人もいつも居心地よく幸せな気持ちでお付き合いしている姿をイメージしてみてください。

良縁の異性のパートナーもまったく同じことです。
良縁の素敵なパートナーを見つけたいなら、まずは自分の身近な人間関係をしっかりと見つめ直しましょう。

人間関係はあなたの人間性を表すバロメーター

あなたを温かく見守り、大変な時には励ましてくれ、あなたが良くない選択をしそうなときには注意してくれる。
そんな人があなたの人間関係の中にいたら、その人はあなたにとってとても大切な良縁の人です。

良縁は恋愛だけでなくあらゆる人間関係に共通するもの。

何度も言いますが、良縁に恵まれたい人はまずは今の自分を取り巻く人間関係を見直しましょう。
いい友人に恵まれている人はいいパートナーを欲していると必ず良いご縁が繋がります。なぜなら人間は同じ波長の人と引き合うようになっているからです。

あなたが人に親切にすることが大切だと思えば、同じように人に親切にする人とはとても心地よいお付き合いができます。
しかし、自分の目的のために人を利用したり、嘘をついたりするような人とは価値観があまりにも違いすぎて仲良くなることが難しいはずです。

人間関係には必ず何らかの共通点がありますから、相手をよく知りたいと思う時にはその人の周りによくいる人たちを客観的に観察してみてください。
周りにいる人が自分にとって居心地の良さを感じない人達が多い時には、その人と一緒に居ることでストレスを感じることが多くなることが予想できます。

そして、私達も同じようにどんな人と友人として付き合っているかで、どんな人物像か勝手に評価されている事がよくあります。

どんな人がそばにいて、どんな付き合い方をしているのか?はその人の人間性をよく表します。

どちらか一方が満足な関係性ではなく、互いが居心地のよい関係性になっているか?は本当に大切なポイントです。

あなたが我慢を強いられる関係性ならあなたは幸せではないですし、相手に我慢を強いているとしたら相手は幸せではありません。

あなたの人生の中におけるありとあらゆる人間関係は良好でしょうか?
ちょっとでも違和感を感じる人がいたらその感覚を見逃さず、「どうしてそう思うのか?(感じるの?)」、「この違和感を抱えたままお付き合いするべきか?」をしっかりと見極めることが大切です。

幸せのないところに良縁はありません

自分にとって大切な物や価値観が明確でないと、良縁は上手く結ばれません。私はセッションを受ける方には必ず、「何をどうしたいのか?」、「何を解決したいのか?」を具体的に紙に書き出して聞きたいことのリストを作成してもらっています。これが具体的に書き出せない人は自分の幸せや価値観が曖昧で自分が望む幸せを得ることを望みながらも潜在意識では否定していたり、拒否している方が多いです。このような現象は幼少期から今にいたるまでの様々な人間関係の中で「ダメな子」の烙印を押されていたり、「人より抜きん出てはいけない」、「親が望む姿でいなければ」と言った思い込みが呪いのように思考と感情に複雑に絡み合ってしまった結果です。しかし、どんな人もおとぎ話のように自分で呪いを解くことも、あるいは良い魔女に解いてもらうことも可能なのです。

そのためにはまず自分の本当の幸せと価値観を認めること。自分が幸せになり、その喜びを周りにいる大切な人とわかり合える。そんな成長と学びの度となるように人生を捉えたら、一緒に旅をする仲間はどんな人でしょうか?

良縁の良き友人と出会ってないのならまずはその人と出会えるように勇気をもって自分の人生を生きてみませんか?

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