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旅行日記

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自動車運転免許を持っていない私が、日本全国、鉄道マップ、ローカル路線バスの時刻表片手に。 時には駅前で自転車をレンタルして。 そんな、気ままなぶらり旅の記録です。
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#松尾芭蕉

伊達の文化・仙台へゴイゴイスー! 仙台駅から松島へ

伊達の文化・仙台へゴイゴイスー! 仙台駅から松島へ

松尾芭蕉を廻る旅の第何弾?か!は忘れてしまったが、おくのほそ道の中では重要な通過点となっている仙台、松島。
秋の瑞鳳殿特別御開帳に合わせてのゴイゴイスー!だ。

まずは、仙台駅にてお得なフリーパスを購入。

これは使い方によっては、かなり得なものだ。
だが、しかあし!
仙台駅のみどりの窓口の混みようといったら、もう・・・
横浜駅はあれほど混まないぞ。
多分、近隣の駅では窓口がないから仙台駅に集中す

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夏草や 源義経最期の地にて 岩手県平泉

夏草や 源義経最期の地にて 岩手県平泉

松尾芭蕉の有名な句の一つに
夏草や 兵どもが 夢の跡
がある。

この句を詠んだ場所が平泉の高館義経堂だ。

毛越寺が管理している。御朱印は書置きで毛越寺の袋に入れて頂いた。

見事な合歓の花が迎えてくれたのであった。

この階段を上がっていくのだ。

下に流れるは北上川。素晴らしい眺めだ。

夏草や 兵どもが 夢の跡
松尾芭蕉の句碑がある。

俳聖・松尾芭蕉が門人・曽良を伴い、平泉を訪れたのは元

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酒田にて日本海を眺める 松尾芭蕉を巡る旅

酒田にて日本海を眺める 松尾芭蕉を巡る旅

おくのほそ道で、松尾芭蕉が訪れた酒田。とうとう来た!!

酒田港前にある日和山公園にある松尾芭蕉の像だ。最上川に面しており、松尾芭蕉到着の地である。
「芭蕉の船は、赤川から最上川に入ると、その広い河口を北へ横切って酒田の港、日和山の南の船着き場で上陸した」

だが、しかあし!
私はかなりの勘違いをしていたのだ。
東は、太平洋側の方から仙台まで行き、松島、平泉・中尊寺に行くと。
そこから、旅の最北端

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松尾芭蕉の旅の最果て 秋田県象潟(きさかた)にて

松尾芭蕉の旅の最果て 秋田県象潟(きさかた)にて

元禄2年(1689)6月16日(新暦8月1日)、松尾芭蕉と河合曾良は三崎峠を越え、秋田県側の小砂川宿、関宿を経て象潟に到着。

酒田から船で象潟には入った。この川沿いには「芭蕉の足跡」が確かに窺える。
感慨に耽りながら、のんびりと道を歩いていると雨が降ってきた。
芭蕉が詠んだように、雨やないかーい。
ついでに、あと5分でホテルの夕食の時間やないかーい。
現代日本人よりも速足だった江戸時代の旅人並み

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日光を旅する その3 二社一寺 日光東照宮、輪王寺、二荒山神社 私の百寺巡礼121

日光を旅する その3 二社一寺 日光東照宮、輪王寺、二荒山神社 私の百寺巡礼121

奥日光を始発のバスで出発。東照宮には、西参道入口バス停で降りるのが良いと東武日光駅観光案内で聴いていた。

遠足などでは、日光東照宮の名前しか出されないように思う。多分、小学校、中学校の社会科では、徳川家康は覚える必要があっても、日光山の開祖である勝道上人は、誰?それ?となるのみだ。

実は、私もそうであった。恥ずかしいな、ホンマに。
だが、ここ日光山は、二社一寺と言い、1つの大きな敷地の中に3つ

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不思議な街・金沢市

不思議な街・金沢市

11月の3日、4日と金沢市を訪れたわけだが、まさに神仏分離?であろうか。
そんな体験をしたのであった。

金沢は北陸で一番の都市であり、文化の面でも素晴らしい。
大学もあり、商業施設、会社など多くあり、とにかく駅前が混雑で、素晴らしい駅を他人が写ることなく撮影することは不可能であった。
駅に着くと驚くこと、この上なしだ。

3日は、バスで寺町寺院群に行き、出来得る限りの寺院を廻った。
と言っても、

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