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【下請け工場さん】下請けを脱却しますか?それともスーパー下請けになりますか?

これは、結構本質的な話ではないかと思います。

元請けからの厳しい要求(価格、納期など)がシンドくて、
下請け脱却したいと思っている方もいるでしょうし、中にはもう実行している方もいるんじゃないでしょうか?

その気持ちはめちゃくちゃわかります。

ただ、下請けを脱却したその先に何があるか、何ができるかということを想像できている人は少ないのでは無いかと思います。

一例として、自社ブランディングが考えられると思います。

ただし、そのブランディングも手段であって、目的ではありません。

あなたが下請けを脱却をした場合、

いわゆるメーカーの立場になるわけです。

そうした場合、企画、パッケージ、打ち出し、流通をはじめ、BtoCの場合は顧客対応やフォローまで求められます。
今まで純粋にモノヅクリだけを行ってきた自分にそれができるかどうかはよく考えないといけません。最低でも想像していることプラスαで5つ以上はやらないといけないことが増えると考えていて間違いないでしょう。

ですが理想を掲げるのは決して悪いことではありません。

いくら残ったものが勝つ環境(残存者利益的な)だとしても、
この先ただの下請け企業では通用しないのは明白です。

自分たちに何ができるのかを真剣に考えて取り組むことで、

・今までに無かった価値を提供する下請け工場。
・アナタの会社でなければならない必然性。

を見つけることで、〈ただの下請け工場〉ではなく〈スーパー下請け工場〉になれます。

脱下請けといって、一辺倒に言い続けるよりも、

下請けを極める。 

そういった選択肢もあると思いますよ。

アナタは何を選びますか?

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