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「下請け」って言葉自体がもう古いのかもしれない。

当たり前のように使われる言葉ですが、「下請け」という言葉自体が、業務上の上下関係を明らかに表していて、これは、

言葉としても意識としても
もう時代に合わなく
なっているのかもしれない。

と思うこの頃。

変化していく時代において、企業が生き残るためには、お互いが高め合い、持っている力や価値を最大化していく必要があります。

そのためにも立場の垣根を越えたパートナー関係を築く必要があると思ってます。

でも、現実的にはそれができていないところが多いというのが私の印象です。

その原因は、

仕事を出してやってるという意識で、
必要以上にマウントを取ること
劣等感を持ち被害者面をして
自己成長しようとしないこと

この2点が、真の意味でのパートナー意識を邪魔してると思っています。

人の心理として、優位に立ちたいと考えるのはごく自然なことですし、ビジネスにおいては特にそう考えてしまいます。

しかし、

協力関係の中で立場的に優位に立つことと、
パワーバランスを武器に相手に劣等感を感じさせて優位に立つことは全く違うことだと思います。

こういった意識は、知らず知らずのうちに互いの溝をつくり、
不満や不信を生み出してしまいます。

そんな状態では、互いの力の最大化を図ることなど到底できません。

受け手である「下請け」企業も考えなければなりません。

考えることをしているかいないかで生死が分かれると思いますし、きちっと自分で考えている企業は、技術力を高めて発注元と対等以上の関係を築くことで、必然性を向上させています。

一方、
・何でも言うことを聞きますよ。
・言う通りに動きます。
だから仕事をください……
というスタンスで考えることをやめ、自己成長を放棄している企業になると、発注元と関係性が構築できなくなっていきます。

実際に多いのは、おそらく後者ではないでしょうか。
「自分のことだ・・・」と思う方も少なくはないはずです。

そして、体力勝負に突入した中小零細企業の倒産・廃業を余儀なくされる。といったパターンです。

これは、お互いに甘えた関係性を構築すればいいというわけではなく、
本来ビジネスはWIN-WINの関係性を構築して高め合うことが理想だという原点に基づいています。

読んでくださっているあなたはどちらの立場にいますか?もしかすると中間で板挟みになっているかもしれません。

しかし、あなたの仕事に関係している会社は人達はご主人様でも下僕でもありません。

対等なパートナーです。

そういった意識で接することが、良い関係を築いていくポイントなのではないかと思います。

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