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ささのは結婚式ができるまでのリアル #6

ささのは結婚式ができるまでのリアル#5 はこちら

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ついにやってきた12月26日。

コンセプト提案の日。

とてもわくわくして迎えた。

CRAZYに行く前に二人で決めたルールが一つ。

「きっと素敵なコンセプトを貰える。でも、もしピンとこなかったらちゃんとそれも伝えよう」



会議室に入り、プランナーさんもなんだか緊張しているように見えた。

まずはスライドショーを見ながらプランナーさんが言葉を読み上げる。

わたしたちが事前に答えたアンケートの中の言葉だった



親にとにかく言われていたのは「女の子に優しく!」(Takuto)

家族のみんなは私に寂しい思いさせてごめんねってすごく言ってくるのですが、そんなことなく、愛情たっぷり育てられました(Misaki)

式場でチームで1つのことをつくる経験から目の前のお客様にできることを考えるようになった(Takuto)

高校の部活動を通して人の感情がプラスに動く瞬間を目の当たりにした(Misaki)

これほど本気の詰まった現場はそうそうないと感じ、
結婚式というイベントの魅力にとても惹かれていた(Takuto)

人に幸せな瞬間を届けたいと思うようになった(Misaki)

「人の夢を叶える」が自分の夢になった(Takuto)

その子の夢がわたしの夢にもなったとたん、めちゃくちゃお仕事が楽しくなった(Misaki)

毎日の心地よさや楽しさがこれからも続くといいなぁ、とふと思った(Takuto)

今までこんなに一緒にいて、楽しさしかないことに気づき、なんだか大丈夫な気がした(Misaki)

1人より2人でいることが自然でいて当たり前になった(Takuto)

前世で双子と思えるくらいの初めての感覚(Misaki)

一緒に過ごすようなって、ものすごく幸せを感じる(Takuto)

拓人さんとじゃなきゃ、きっとここまでこんなに結婚式に
本気で向き合える2人になれなかっただろうな(Misaki)

結婚式にきてくださった皆様全員でひとつの空間を作り上げたという実感をみんなと持ちたい(Takuto)

結婚って幸せなことだよっていうのを改めて伝えたい(Misaki)



スライドショーの読み上げが終わり、

私達が改めて大事にしたいワードや結婚式にかけるおもいを確認した。

もうこの時点で涙がとまらず、目をつぶって私達はコンセプトを聞いた。


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“ 終わらない青春を、きみと ”

きみといるとなんでもできるように思う
まるで怖いものを知らない
純粋なあの頃のよう

夢を語り
明日だけを見て全力で走り出す

一人では挫けそうになるほど大きな夢も
同じように目を輝かせて
語ってくれるきみがいる

何ができるのか
何を残せるのか
まだ分からないけれど

もてる力をすべて使って
大切な人の夢を叶えたい

誰かと本気でつくりあげた先に
一人では味わえない感動が
待っているから

かっこ悪くたって夢を語ろう
君の夢を一緒に叶えよう

終わらない青春を、きみと

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私達のコンセプトは「終わらない青春を、きみと」

なーにが、もし違ったらはっきり言おうねだ、こんなにいいコンセプト他にない。

コンセプトを聞き終わって旦那さんと顔を見合わせて泣きながら笑った。

まさに、私達のコンセプトだ。


青春という言葉については、

根拠のない自身、失敗と挑戦、一生懸命になること、先のことを考えてわくわくすることなど、

とにかく人生楽しもうよ!感情をつねに大きく揺さぶっていこう!みたいな意味としてとらえた。


「とっても素敵なコンセプトをありがとうございます」

と伝えコンセプトを大切に持ち帰って、その2日後くらいに2人でPCを並べてコンセプトについてあれこれ議論をした。

「コンセプトは生き物のようなもので、たくさん時間をかけてもらうことで変化してきます」

といったプランナーさんの言葉のとおり、もらった日からたくさんその言葉について考えてより自分たちの言葉になった。

そしてこれからの人生で大切にしたい言葉になった。

なにか迷うことがあってもかえってこれる、そして挑戦をしようとするたびに勇気になる。心のなかにものさしができた。


ここから結婚式づくりは一気に加速する。

このコンセプトを体現できる1日を、青春の1日をつくりあげるために、結婚式のことをたくさん考える。

来てもらうゲストにも青春を感じてほしい。感情をゆさぶりたい。終わってほしくない、そんな時間にしたい。

すべての軸はこのコンセプト。

なんていいプレゼントをもらったのだろう。

ささのは結婚式は2019年の七夕予定で進んでいます。 人生が変わるほどの結婚式をあげるために、サポートを募集しております!