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【3分で斬る】自分がもつ能力のなかで自立する。#88


どうも。
社会福祉士・保育士のしぶです。

2児のパパをしたり、
子どもが暮らす施設の先生をしたり、
これからの福祉や子育てを考える
コミュニティを運営したりしてしております。

みなさま、どうお過ごしでしょうか?

さて、今日は
『自分がもつ能力のなかで自立する』
というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。


本題に入る前にお知らせさせてください。
わたくし、社会福祉士しぶの記事では、
人とのコミュニケーションにおいて、
みなさんが強い気持ちをもって
人と関わることができるように、

そんなお話をさせて頂いております。
毎日夕方6時の配信です。
ぜひ、ご参加していただきたいです。
よろしくお願いします。


さて、そんなこんなで本題でございます。

今日はですね、

『自分がもつ能力のなかで自立する』

というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。


世の中が求める自立

みなさんは、
能力内自立という言葉を聞いたことありますか?

聞き慣れない言葉ですよね?

ボクも最近知りました。

この本を読んで。

ボクが働く子どもの施設で感じていることは、

世の中が求めているスキルと、
実際に子どもたちが持っている能力は
かけ離れているということです。

いま思えば、ボクは
世の中との乖離を埋め合わせるために
子どもを自立させようとしていたと思います。

ただ、実際に障害などのハンディをもつ子どもに対して
それらを求めることは酷(こく)だとも思っています。

じゃあ、何を求めたらいいのか。

それが能力内自立です。


能力内自立

能力内自立とは、
自分のもてる力を十分に発揮して生きる力のことです。

なので、
世の中が求める自立のベースとは関係ありません。

あくまで、自分がもっているリソースのなかで
自立し、意欲につなげていく。

ただ、
これが支援する側にとっては難しいことなんです。


能力内自立の難しさ

答えがあるものに対しては、簡単だと思うんです。

たとえば、
世の中が求めている自立をゴールにした場合、
ある意味じゃ正解があるので難しくはないと思います。

だけど、能力内自立となってくると、
人それぞれで自立のゴールが違ってくるので、
正解が導きにくくなります。

答えがないぶん、難易度高めです。

答えのないモノに対して導くためには、
周りのオトナのスキルや知識が必要になってきます。


周りのオトナができること

周りのオトナの引き出しがあればあるほど、
子どもの能力内自立は
引き出されやすいモノになってきます。

なので、可能性を引き出すも殺すも周りのオトナ次第
ということになってきます。

オトナが努力せず、
子どもの可能性を殺すが一番簡単な道です。

オトナが努力するかしないかで、
子どもの可能性を広げられるかに関わってくる。

そんな世の中に変わったことを感じます。


答えのない時代

答えのない時代、
その答えは完全に個人に委ねられました。

だからこそ、
生きづらさを抱えている人も多いと思います。

逆に、その時代の流れを利用して「自分らしさ」
開拓している人もいます。

自分のもてる力を十分に発揮して生きる。

そのためには、
自分たちオトナが過去の経験値だけに頼らず、
まずは自分を知り、新たな経験値を得ることが
世の中で重宝されるんじゃないかなって思ってます。

なので、自分の能力を活かすも殺すも自分次第です。


ということで、今日は
『自分がもつ能力のなかで自立する』
というテーマでお届けいたしました。


社会福祉士しぶのnoteでは、
子育てやビジネスで役立つ記事を
毎日3分で読み斬る量で投稿しております。
興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。

それでは、ステキな一日をお過ごしください!

また明日の夕方6時にお会いしましょう。
社会福祉士・保育士のしぶでした。

じゃあ、またねー!

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