日高梅月

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日高梅月

私はかつて政治的発信をするブログを書いて来ました。しかし、日常の「非政治」的な物事の充実こそ現実政治の改善につながると考えるようになりました。日本文化の未来への種を蒔くnoteにしたいと思っています。ギリシア・ローマの文化がルネッサンスに花開いたように!

マガジン

  • 海鞘日記

    自己満足な俳句と短歌(らしきもの)と雑文が混ざった日記です。 これからは楽しい記事を書くように心がけます。

  • 自分用 遠回り英語習得

    あくまで自分用の英語ノートです。だから未完成です。これから加筆して充実させていきたいと思います。

  • 妙葉抄(英語の詩編)

    妙なる言の葉を抄いだしたものという意味で「妙葉抄」と名付けました。 百人一首や萬葉集など日本の古典や漢文の傑作、欧米の文学作品などさまざまなジャンルの珠玉の言の葉を引用し、味わう記事を書いていきたいと思います。

  • 書きかけ 雑多なもの

    大したことは書いてません。読むだけ時間の無駄です。

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癸未日録 序

ふるさとは紅葉かつ散る沙婆浄土   孟春 現世(うつしよ)は浄土であると維摩経(ゆいまきょう)は説く。しかし私にはとても荘厳な世界には、この世は見えない。何故見えないのかと言えば、私の心が汚れているからに他ならない。 この世界の変革を私は今まで外に求めて来た。しかし、その営みは砂上に楼閣を築くのと同じ事である。 全ては己が内にあると、私は気付いた。気付いた今、何を外に求めよう。繁栄も平和もみな内にあるのだ。今さら何を外に求めよう。 自らの内に光を見出したな

    • 海鞘日記(2024.7.25)

      生業の傍ら歌詠み名を成しし人の多かり懈怠の身恥づ 体力と嘱目のどちらも足らざりき明日より少し吟行に出む 故郷の為にも英語習得にcanalizeして江水こそ引かめ 単語帳の編集方針定まりて少しく心強くもあるか 他力にて往相回向還相の修行も他力為すことを為す 救はむとして救ふことなく己が道進む事こそ救ふ事なれ 弥陀仏は一切衆生の前に立つ我はまかせて還相修行せむ 何事も先人未踏の地は少なく学びの道の奥深きかな 雨上がり自動車道の両側の真木立つ山に夏霧の立つ 涼しさ

      • 自分用単語ノートの規則

        前置きの駄文 1か月くらい前、英語についてのnoteを書いていて誰も読んでくれないと悩んでいたのですが(英語初学者のnoteを誰が読むのよ。という事ですよ)、よくよく考えると需要があると気づいたのです。他ならぬ自分自身に! 単語帳作る代わりにnoteに辞書の抜き書きをして自分で読み返せばいいじゃん。と開き直ってnoteに単語ノートを上げています。 自分で利用法が分かって来たのでこれからはもっと規則を明確にして読みやすくしていきたいと思います。以下条文風。 自分用単語ノー

        • 海鞘日記(2024.7.24)

          愚直さを超えて何だかユーモラスハルノンクールのモーツァルト聴く 生命の試行錯誤か四つ足のイクチオステガ歩かざりしとぞ 邯鄲の歩みとなるか邯鄲の夢と終わるかいざ行かむ我 10余年病によりて引きこもりふるさと訪えば浦島太郎ぞ 故郷を復興せむと朝の陽にあの日誓し心の錆取る ネット上の多くのメンターに支えられ英語の学びの今日も続けり カリュウ 高速道針となり縫ふ夏の山 故郷の永遠願ふこの夏よ 沿岸は驟雨のようだ夏峠 黄昏れて河童も涼む遠野郷 産土神のみこと畏みザ

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          海鞘日記(2024.7.23)

          しぐるるや点景となり消えて往く 万骨の上に花咲くディストピア 或る時は主役で在りし斑猫(みちおしえ) 孟春 原点は私の中にしかと在り貴方の時空私の時空 夏燕虚空切り取り切り口は一つの真理南無阿弥陀仏 交差する事は今後も無いでしょう平行線の貴方と私 くねくねでうねうねしてる吾が軌跡振り返るまい車酔いする カリュウ ◎私の信心 私が好き勝手に仏教書、哲学書を読んでも惑わないのはひとえに阿弥陀如来とその本願への信心が决定しているからに他ならない。 専修念仏の道に

          海鞘日記(2024.7.23)

          海鞘日記(2024.7.22)

          調べればさらにさらにと調べたき事の地平の縦横無尽に 紀伝体編年体の何れでも綴る価値無し吾が一生は 死ぬ時は辞書にうつ伏して斃れたし高倉下の末裔(あなすえ)なれば 滴りて波紋広がり少しだけ泡立つ泡よそれが吾が身か 遺言書書き置く人ぞ無かりける実に気楽な生でありける 弛き身に弛き心は宿るらむ不眠の詞藻精彩に欠け カリュウ 病葉というには古し晩夏の雨 大夕焼なに吾一人死んだとて 青胡桃いつか宇宙の果ての塵 人知れず銀河鉄道予約せり 孟春 胸が苦しくて寝られな

          海鞘日記(2024.7.22)

          自分用英単語ノート(2024.7.21精読用)

          second [ ˈsɛkənd ]〚語源は「順序が次に来る」; latin sequi = follow 後に従う  → first 語源〛 (派生する形容詞 secondary) ◎firstの項の語源より one two three の序数は、それぞれ first second third と不規則になっているが、 古い英語ではそれぞれ fyrst other thrid であった。 two の序数はなく other で代用されていたが、 あいまいさを避けるために

          自分用英単語ノート(2024.7.21精読用)

          海鞘日記(2024.7.21)

          絮毛(わたげ)飛ぶ飛びし絮毛はそれなりにいずれの地でか立身出世する 統失の脳に帽子をかぶせけり半月ぶりに外に出る為 一神教の堅く冷たき価値観に触るる度寂し薔薇の棘に似て 眉の無き丸き瞳のリラックマ坦々として吾を励ます 眉描けば人間臭きリラックマ今日もドタバタ4くまマンガ コリラックマかわいやくるりのPVの「ポケットの中」今日も観るなり カリュウ 真夏日や桁溢れする前頭葉 久々に「リシュリュー」思い出す夏の夜 「ロワソレイユ」「シャトードゥヴェルサイユ」馬名に

          海鞘日記(2024.7.21)

          辞書抜き書き2024.7.20(wide circum- circleなど)

          三省堂 wisdom英和辞典 抜き書き wide circum- circle circulate他 wide [ waɪd ]◎形容詞のwide 1.形容詞 (幅が)広い (⇔narrow) (!「部屋などが広い」という場合にはlargeなどを用いる: a large room 広い部屋 類義 wideとbroad wide は幅の広さを示す最も一般的な語であるが、 wideが両端の開き・間隔に重点があるのに対し、 broadは広がりに重点がある。 また、wideに

          辞書抜き書き2024.7.20(wide circum- circleなど)

          海鞘日記(2024.7.20)

          反古庭に焼く事もなき現代(いま)の世にたゆたふ言の葉いかにとやせむ 遠い夏知らざる人の多くなりこの一夏よ徒(いたずら)に過ぐ 金も欲し名誉も欲しい労惜しみ今日も今日とて行々子鳴く カリュウ 蜩が鳴き初めたぞ悲しみよ 老鶯の鳴く山林遠くなり 黒蟻の迷うか求むか大きな葉 孟春 英単語の語源を調べる方法が分かりました。 例えば circumstance origin of word とgoogleで検索すると英語の情報がたくさん出てきます。 etymology

          海鞘日記(2024.7.20)

          海鞘日記(2024.7.19)

          山滴るスマホにPCドライアイ ナッツ噛む音も涼しも生ビール 孟春 手の単語FistPalmはあるけれど手の甲はないBack of the hand ヴィヴァルディの「冬」聴けば少し涼しいか首に巻きたるクーラーのせいか カリュウ ひどいですけど、日記書くのに1時間30分かかったので、 いい句いい歌が出来たら今日中に更新します。 時が経つのも早いもので七月も明日で下旬になるという、早い、早いです。 昨日は般若心経を唱えたわけでもありませんが、内容を考えただけで何と

          海鞘日記(2024.7.19)

          海鞘日記(2024.7.18)

          天井のパネルの線でアミダくじ試すも端に行き着かざりけり 「あれも駄目」「これもならず」と言う割に「自由に生きよ」と理解あるフリ 易を立て孫子諳んじカント読む接着剤は南無阿弥陀仏 いそのかみ古き御歌に鑑みて調べ清しき歌を詠みたし 眠れずに詠みし言の葉拙なければげによそよそしスマホの画面 カリュウ 山滴る距離感つかめぬ鳥の群れ 海霧や故郷をみな隠しけり Exit To Nowhereな盛夏なり 孟春 イグジットトゥーノーウェアは競走馬の名前から取りました。 ジ

          海鞘日記(2024.7.18)

          自分用単語ノート(2024.7.17-2 精読用)

          実用版から精読用に変えました。 実用版は新たに作ります。 believe [ bɪˈliːv ]・・・ということを信じる; <人(の発言)・事>を信用する 本当だ「正しい」と思う (⇔ disbelieve ) (連語 really, actually, truly, quite; firmly, honestly, strongly, sincerely, deeply) (確信はないがたぶん) ・・・だと思う を信じられない  信じる 思う belief [

          自分用単語ノート(2024.7.17-2 精読用)

          自分用単語ノート(2024.7.17 辞書精読用)

          自分用単語ノートがまた海鞘日記に埋もれて入力しづらくなったので、また浅い位置に記事を上げました。しかし相変わらず「自分用」です。 一応単語帳としては読めますが。。。 wide [ waɪd ]◎形容詞のwide 1.形容詞 (幅が)広い (⇔narrow) (!「部屋などが広い」という場合にはlargeなどを用いる: a large room 広い部屋 類義 wideとbroad wide は幅の広さを示す最も一般的な語であるが、 wideが両端の開き・間隔に重点があ

          自分用単語ノート(2024.7.17 辞書精読用)

          令和版 百人一首 恋の巻 【冬の部】参加いたします

          三羽 烏様 企画 令和版百人一首がいよいよ佳境でございます。 この記事を読んだ皆様。ぜひご参加ください。 現在の恋、過去の恋、両思い、片思い 恋の成就、失恋などなど 恋にまつわることならどんなテーマでも 良いそうです。 冬の部、他の部、各20首 集まらないと企画がボツになってしまいます。 どうか皆様、一首でもご応募下さいまして、 この壮大な企画にご参加下さいますよう、 よろしくお願い致します。 三羽様 ここから冬の部参加作品部分です。 今回もよろしくお願い致します。

          令和版 百人一首 恋の巻 【冬の部】参加いたします

          海鞘日記(2024.7.17)

          ウェールズの城デスクトップに出来たりアーサー王に縁の砦か ボーガンか投石器はた「ギリシャの火」の朽ちし鋸壁(きょへき)の往時を偲ぶ ふりてなお厳めしきその佇まい水濠に映える中世の城 カリュウ 縄文の時代の気候晩夏かな 夏競馬抜け目大穴スッカラカン 夢に見る期末考査の30点 孟春 競馬と私 ほとんどゲームでしか知りません。 ディープインパクトの弥生賞だけは観に行きました。 オーラのある馬だと素人目に思ったのですが、 「思ったより小さいわね」と誰か女の人が言っ

          海鞘日記(2024.7.17)