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海鞘日記(2024.7.25)

生業の傍ら歌詠み名を成しし人の多かり懈怠の身恥づ

体力と嘱目のどちらも足らざりき明日より少し吟行に出む

故郷の為にも英語習得にcanalizeして江水こそ引かめ

単語帳の編集方針定まりて少しく心強くもあるか

他力にて往相回向還相の修行も他力為すことを為す

救はむとして救ふことなく己が道進む事こそ救ふ事なれ

弥陀仏は一切衆生の前に立つ我はまかせて還相修行せむ

何事も先人未踏の地は少なく学びの道の奥深きかな

雨上がり自動車道の両側の真木立つ山に夏霧の立つ

涼しさや梅雨明け間近のみちのくの真木立つ山に夏霧の立つ

赤毛のアン名言まとめるブログありいつか書きたし
対訳の名言集

若干の辞書の傷みや達人にはまだまだ足らぬ引くべし引くべし引くべし

カリュウ

雷鳴や沖に轟く日本丸

日本丸夕立の中にも優美なり

夕立に濡るるマストや日本丸

土方も東郷も見し宮古浦

雷鳴や接舷戦の夢幻かな

雷鳴やガトリング砲ぶっ放す

孟春

◎私の考える還相回向の修行
私には阿弥陀如来様助けて下さいと絶望した経験があります。
歎異抄では、その心が起こった時には既に阿弥陀仏のおさめとって捨てない本願のご利益に預かっているのだと説かれています。

つまりその事が腑に落ちれば安心を得ることが出来、その安心こそ、心が住み遊ぶ浄土の世界そのものであると私は考えます。

その安らぎの本質を忘れなければ、日常生活は極楽浄土の修行の場に変わります。
私はそれが還相の回向であると考えています。

私は東日本大震災に遭い、故郷の復興を志して挫折した人間です。挫折した私が心の病でもがいている間も、ふるさとは既に多くの方々のご尽力で見違えるような町に変わりました。

今更私が何かお手伝いしようと思っても今の自分では空回りするだけに終わるでしょう。
しかし、英語を頑張って人並み以上に何かつき抜けた実績を残せるようになったら、お役に立てる日が来るかもしれません。

日々災害で被災地が増えていくのにのうのうとして生きていると思い、募金や寄付の出来ない財力の無さに心苦しさを感じております。

東日本大震災の折には、自らの環境も十分でない中支援物資やお金を送ってくださった方がたくさんおられました。その事を思う度自らが恥じ入られます。

そんな事を考えつつも自らの精神・身体を磨く事こそ仏恩報謝の道であり、それを通じてはからいのないままに衆生を済度するお手伝いをすることが還相回向の修行であると、今の私は思います。



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