その「頑張り」はどこに力を伝えていますか

こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。

1月も、もう3週間が過ぎました。新年に立てた計画が早くも崩れ去るのが常の私です。
で、たいてい、1月下旬の誕生日を機に仕切り直しをし、さらには「節分」でもう一度仕切り直しをし、さらには……と繰り返すうちに、4月を迎えているというのがお決まりのパターンです。

何とかしなくちゃと思って、この新年は今までとちょっと違うことをやってみました。

「なんだか毎日忙しいけれど、その割に成果に結びついていない」

そんな風に感じていたからです。

実は私、「これって何のためにやっているの？」と思うことが多かったのです。

たくさんの歯車を回しているのに、空回りしていて「動力」を伝えていない歯車がたくさんあるように感じたんです。

たとえば仕事でいえば、「今やっているこれは、売上に結びついているのか？」という視点でチェックしてみました。

やっていることから収益が出ているのか。
持ち出しでやっているのか。
それとも将来に向けての投資なのか。

ひとつひとつチェックしました。

たとえば、ずっと続けているライティングゼミの課題提出。

私がこれをやっている目的は
「ライティングのスキルを上げるため」
「自分と向き合うため」
「多くの人に自分を知ってもらうため」
と、色々あるのですが、「その先」はくっきり描いていませんでした。

だから漫然と続けているだけで、毎週ヒーヒー言いながら時間をかけて書いて終わり。しかも最近はかなりサボっています。

「で、そこからどうする？」
と自問自答してみました。

学びで終わらせるのか。
趣味にしておくのか。
それとも仕事のひとつにしていくのか。

どこにゴールを置くのかで、時間配分や労力のかけ方も変わってきます。

そんな風に洗い出していったら、なんと空回りしている歯車の多かったこと！

回している歯車は20個近くあったのに、「ビジネス」という軸を回すために
力を伝えている歯車は4個程度でした（汗）

そりゃ「忙しい」だけで終わる毎日ですな。

ということで、ひとつひとつの目的を書き出して、今年はどこを目指すのか、何をするのかを整理しました。

書き出してみると、本当にやらなきゃいけないことが見えてきました。

「なんか毎日忙しく過ぎてしまう」と思われている方は、「これって何のため？」と問いかけながら書き出してみてはいかがでしょうか。

成果に結びついていける行動をひとつでも多くしていく。
お互いにそんな1年にしていきたいですね！

それでは、また。

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