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時間旅行はSF特撮ファンのロマン「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」(金ロー放送記念特集第1回)

1.はじめに

みなさん、こんにちは。特撮最前線です。

本日夜9時より日本テレビ系列の金曜ロードSHOWでタイムSF作品「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(以後、BTTFと表記)が久しぶりに地上波放送されます。

昔はよく、地上波放送は度々されていたのですが近年は少なくなりました。

しかし、視聴者リクエストの一環で今回、バック・トゥ・ザ・フューチャーが久しぶりに地上波で放送されることになったのです。

偶然にも投票した方が私のTwitterのフォロワーさんであるサトルさんであることを先日知りました。

サトルさん、ホント素晴らしいセンスをしていますね。感謝です。

ここからは私がなぜこのBTTFシリーズに惹かれるのかこれから説明していきたいと思います。

2.夢の車デロリアン

BTTFといえばクリストファー・ロイドが演じた天才発明家ドグが発明した過去や未来へタイムトラベル可能なスーパーマシン「デロリアン」の存在も外せません。

車内にあるコンピュータに行きたい時代を数字入力すれば過去や未来へ移動できるというのはまさにロマンの塊です。

「人は誰しもあの時、ああしてればよかったなぁ。」

「私の未来はこれからどうなるんだろう?」

人なら誰しも一度は考えたことがあるかと思います。

それをフィクションではありますが映画の中でやるというのにも面白さがあるなぁと思います。

私は映画だけではなく、特撮ヒーロー作品も本当に大好きなのですが特に好きなジャンルは

「スーパーマシンが活躍する作品」(仮面ライダーシリーズ、戦隊シリーズ、メタルヒーローシリーズ、ウルトラシリーズなど)
「タイムトラベル要素の強い作品」(仮面ライダージオウ、仮面ライダー電王、未来戦隊タイムレンジャー、時空戦士スピルバンなど)

なのでまさにBTTFはバッチリとツボに入る作品なのです。

3.天才スピルバーグとゼメキスのタッグ

本作の製作総指揮は「ジョーズ」「ジュラシックパーク」、「レディ・プレイヤー1」など数々のSF映画を製作した私も敬愛するスティーブン・スピルバーグ監督「フォレスト・ガンプ/一期一会」などを演出したロバート・ゼメキス監督です。

まさにアメリカSF映画の最強タッグです。面白い理由も納得です。

映画をアトラクション的に見せるスピルバーグとCGの使い方の巧さとドラマ演出の巧さで見せるゼメキスのタッグはまさに相性が良すぎます。二人の長所を活かしあう展開がBTTFでは随所に見られます。

4.過酷な運命に抗うマーティ

今作の主人公はマイケル・J・フォックス演じるマーティ・マクフライです。

彼は明るくて社交性も高い性格で運動神経も抜群で音楽にも精通する多彩な才能の持ち主の青年ですが怒りっぽいのが玉に瑕でそのことで色んな災難に見舞われます。

羊たちの沈黙の紹介記事でも以前に記載しましたが私は特撮ヒーロー作品や映画作品、ドラマなどでキャラクターにハマる理由の半数以上がキャラクターのギャップです。

マーティはそのギャップの見せ方も展開の中で緻密に計算されているだけではなく、自分の短所を克服するために努力する展開もあるので彼のキャラクター性は非常に見ていて爽快です。

更に家族を救うため、何よりも自分の過酷な運命に抗い、より良い人生にしていくために傷つくことを恐れないタフな精神力も彼の魅力かと思います。

5.最後に

来週、19日にはPART2、26日にはPART3も放送されるのでその時にまたレビューやれればなぁと思います。それでは

「さよなら!さよなら!さよなら!!」


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