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motion-001の話。

はじめまして、忙しないSE.waと申します。
今回は、シェイプ系モーショングラフィックス1作目をどのような思考で作ったのかを忘れないうちに書きたいなと思います。
こちらの記事では基本的なソフトの使い方制作方法は割愛させていただきます。

作品はこちら。使用したソフトはAftereffectsです。


まず最初に、この時しっかりとしたモーショングラフィックス作品を作るのが初めてだったので

・たくさん動きの練習ができる
・見栄えがよい
・プロの映像作家が作られているクオリティに出来る限り近いものを作る
・自分で最後まで完成させられる

ことをデザインを考える際に意識しました。
この問題点としては、クリエイターとして意識すべき作品でメッセージを伝えるということを組み入れられずただ行き当たりばったりに「自分の得た技術をみせるだけ」の作品になってしまったことです。

自分の中でアイデア出しをしていたもの

このときは漠然と、「正方形のコンポジションを横並びにすると動きがカッコよくなるかもな~」と考え、pinterestでシカクとマルのデザインアイデアを800個ほど集めました。

その後集めた膨大な情報の中からイメージを形にしていきます。
あくまでも多くの情報を頭の引き出しの中に入れた状態で、それをいくつもピックアップしながら自分で描くことを意識します。

その後アドビのIllustratorで色と形の確認をしていきました。

イラレでの簡単なデザインカンプ

ここで、現実的に作品に割ける時間や現時点での自分の技術を鑑みて、実現可能性の確認もしていきます。
実際に凝った形にしようか考えていた部分があり、今の時点では実現が難しいとこのときわかったので簡易的なものに変更しました。


レイアウトの命名規則決めとサイズ確認メモ

ちなみに、実際は作り始めて1920×1080で縦3分割、横5分割にしてしまいました。ここでSE.waは気がつきます、「あれ?」と。
これでは正方形になりませんね……完全にうっかりミスです。小学生でもわかる計算、やらかしました。
今回はそのまま強行突破しましたが大きな反省点です。

白い紙のテクスチャをかけてザラザラなイメージに

そんなこんなで動きの技術的な作り方は割愛させていただきますが、バウンドする際の予備動作などの有名なディズニーのアニメーション制作ノウハウを知り、作品に取り入れたことで今までより躍動感が出せるようになりました。今後も気分が落ちて作品が作れなくなったときに見返したいものの1つです。
また今回、イージング、紙のテクスチャやザラザラ感を出すダイナミックディザ合成など、やりたいことをとことん試せました。
このような機会を作ることも必要だと改めて感じたので、またチャンスがあれば制作をしていきたいと思います。

以上で記事は終了です。

初めてのnoteで稚拙な内容、文章ではありましたが誰かの何かの学びに少しでも繋げられたら良いなと思います。もしよければtwitter等で感想を頂けると非常に喜びます。
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今後も引き続き自分の備忘録としてではありますが作品制作について書いていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。

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