挫折の歴史
午前11時起床。痛みのせいで眠れない日が続いたが、ここ2日間はぐっすり眠れている。昨日は夜10時には布団に入ったので、13時間も寝れている。そのおかげでメンタルも昨日から明るくなってきたようで、自然とペンを持ち、前向きな言葉が出るようになった。読んでいる本が終盤を迎え、毎日が憂鬱だった主人公が問題を全て解決し、前向きになったことも影響していると思う。
落ち込めるだけ落ち込んだ結果、異国の地で初めて迎える誕生日は周りに感謝の気持ちを伝える日にしたいと思った。いつ皆んなが死ぬかもわからないし、いつ自分が死ぬかもわからない。よって死ぬまでに伝えたい気持ちは、今のうちに伝えておきたいと思った。何時も私を苦しめる日本からイランまでの遥か遠い遠い距離が、照れ臭さを隠してくれるだろう。
大好きな友人が読んだらしい森絵都さんの著書「カラフル」の一節。
結婚と離婚、就職と転職、得恋と失恋。私は何時の間にか、挫折の歴史を始めていたのかもしれない。
大森靖子「ミッドナイト清純異性交遊」
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