眠れないほど寂しい夜
午前8時30分起床。痛みがかゆみに変わり、なかなか寝付けず眠りについてからも、無意識に掻きむしっている自分に何度も起こされた。首の痛みが肩まで降りて、シャツが擦れるのすら痛い。昨日ほど気持ちの良い朝は迎えられなかった。
寂しい。 すごく寂しい。
ここ最近私を苦しめるこの寂しさというやつは、今までの23年間の人生で一度も感じたことのない、ひどく辛く、夜も眠れないほど痛いものだった。
毎日夜が来るのが怖い。
毎日朝が待ち遠しい。
原因となり得る事柄が多すぎて、結局何が原因で、何をどうしたら解決するのかが全くわからない。大体のことは、先人の知恵が詰まった本を読めば解決すると思っていたが、何冊読んでも答えは見つからないし、読んでいると度々猛烈な寂しさに襲われる。大好きな音楽でも誤魔化しきれない。こんな辛い夜を幾夜も超えながら、必死に生きる同志たちが、この世界のどこかにも居ると思うと、少しだけ励まされる。
今朝、私がこよなく愛するアイドルのストーリーで見た言葉。
私もそれくらい強かに生きれるように、何時かはなれるのだろうか。
羊文学「あいまいでいいよ」
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