決める話術とリーダーシップ
僕の仕事は、クライアントが抱えている課題に対して何かしらの提案をしながら、可能な限り最適解に導く・・ようなことをしています。具体的には、ウェブサイトを作る企画を立てたり、映像を作る企画を立てたり・・・って感じです。
そんなとき、当然ですが、クライアントと打ち合わせをして形に仕上げていくように話をしていくわけですが、今回のテーマ「決める話術」というものの重要性を最近感じています。
決める技術というのは巷に結構溢れていると思います。決断力とかそういうのも含めて自分が決める技術というのは色々ありますが、今回取り上げるのは、話術です。
決めるという表現をしていますが、一部決めてもらうというものも含まれます。
正直、コミュニケーションにおいて正解はないものだと僕は思っています。もし正解があるのなら、ここまで人は困っていないでしょうし、ぶっちゃけ戦争なんかないんだ・・とさえ思っています。
ですが、仕事・・となると正解に仕立て上げないといけないわけです。正解を選ぶ行為が必要になります。しかもそれは、お互いが納得しておく必要が絶対不可欠で、片方だけの納得であると結果的によくないことが起こるのです。
そこで「決める話術」です。決定をしやすくする話術として、僕が気をつけていることが2つあります。
✅ 語尾を誤魔化さない
✅ 問いかけではなく、誘い込む
語尾を誤魔化さないというのは、
としないということです。
などと語尾を「・・・」で終わらせないように気をつけています。
これを行うことだけでも「決めやすくなる」のは体感としてあります。
え?なんで?と思うかもしれませんが、僕はこれを
決めることに集中させるため🎯
というように意識しています。語尾が曖昧だとそこの解釈にも脳を使う必要があるので、余計な思考を産んでしまう・・と思っているのです。
なので、語尾は曖昧にしないというのを意識してるのです。
そして、問いかけではなく誘い込むというもの。ちょっとひどい言い方だというのはわかってるですが、言葉を言いかれば、リードするということかと思います。
具体的には「◯◯しませんか?」じゃなくて「◯◯しましょう!」ということです。これは相手において「決めることのハードルを下げる」ことにつながると思っています。相手から見て「のっかると決めた」というくらいの印象でことが進むように感じています。
この二つを意識しているのですが、もちろん年がら年中全てのコミュニケーションでそうではありませんよ。臨機応変に、問いかけもするし濁すこともあります。ただ、それだけではないということです。
コミュニケーションの手法にもバリエーションがあっていいと思っていますし、そのほうが対応力は一気に広がると信じています。
ちょっとしたことですが、この「決める話術」を試してみてはいかがでしょうか?少し物事の進み方が変わるかもしれません。少なくとも僕は変わりました。
==========
最後まで読んでくれてありがとうございます。
もしよかったらスキのアクションをもらえると励みになります。
またコメントもぜひお願いします。すごく喜びます。
重ねてご案内になりますが、
このnoteの他に週に一回水曜日の朝に
ポッドキャストを配信しています。こっちではSpotifyのリンクをご紹介しています。
興味があれば聞いてみてください。
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!