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読書感想文:「究極の自己中戦略」の1つは、自分をきちんと見ることだと思う。〜澤さんの本を読んで。

澤円氏の著書「個人力」という本を読みました。今回はその読書感想文を書きます。いつも通り、書籍の中から得たキーワードを軸に感想を述べていきます。

"それらをすべて、「わたしは〜」にするのです。"

これは最近自分が気をつけていることですし、コミュニケーションにおいてとても大事なことだと思っています。書籍にもありますが、大きな定義をもって会話をすることがビジネスの場では多くありますし、誰かを引き合いにすることだってあります。それは仕方のないことなんでしょう。これまでは。しかし、価値観の変化が激しい今、「あなたは?」ということが求められていくと思います。

以前ではありますが、あるセミナーに読んでいただいた時にあがったテーマで「エンジニアと非エンジニアの間のコミュニケーション」というものがあったときに、

「クライアントがこういうからというのはエンジニアと会話をするときにはよくない。クライアントがこういうけど、僕はこう思うというのが必要」

という話をしました。やはり、人対人でコミュニケーションをとるわけですからこの「私は」はとても必要だと思います。

「自分を正しく評価できるのは自分」

これも、自分の中で持っている言葉でした。少し僕が付け加えるならば、「自分を正しく評価できるのは、未来の自分」というものになります。この書籍の中には、何回か「できないことをみとめ、任せるものは任せよう」というような論調で展開されています。この2つのテーマを読みながらこんなフレーズが浮かびました。

自分を認めることができるのは今の自分、
そんな自分を評価できるのは未来の自分。

せっかく浮かんだ言葉だったので、ちょっと要所要所で使ってみようかしらと思います(笑)

自己紹介ではなく「他己紹介」を意識する

これはタグ付の話ですね。これも似たような記事を前に書いていました。すごくリンクしてすんなり入ってきましたが、情報を出すという意味でもそうですが、ハッシュタグと同じようなもので情報が入ってくるというかそのタグでまとまって集まってくるという感覚を持った方がいいでしょうね。

あと、そもそも自分のことなんか紹介するは難しいと思っています。つまり自己紹介が本当に難しいと思っています。なので、他人に紹介してもらうほうが本当は簡単なはずなのです。タグを付けていくことで「他己紹介」をさらに目指していこうと思います。

ちなみに以前は僕はTwitterのアイコンのこともあり、「侍の人」というタグがついていたことがありますね。

"自分にバカ正直に"

書籍を読んだり、今の社会の状況をみていると「そうであるべき」はすごくわかりますが、「そう行動できるか」には少しハードルがあるように思います。このハードルというものがなにかを考えてみたら、それは価値観かもしれません。しかし、

正しいことをいえば相手が動くとは限らないし、正しさは人の価値観によってまったく変わる

と書籍の中にもあるように、今価値観が揺らいでいる、価値観はひとつじゃないんだろうなというのはびっくりするくらい感じています。

すべては行動。この行動を0→1ではなく、0→0.001くらいでも動けばいいように思います。このnoteもそのひとつですね。

まとめ

帯にありますが、「究極の自己中戦略」というものは何だろう?というものに対する僕がこの本から感じたことは、

・自分のことを認め、意識する
・自分の時間として使う
・いい加減生きる

ということかなと思いました。感想の中にも書きましたがいくつかのトピックはこれまで自分自身で考えていたこととリンクするものもあったので、再確認をできるきっかけになりました。おそらく澤さんのVoicyを頻繁に聞いていることもあり影響を受けているのだと思うので、そりゃリンクするわなということかもしれませんが。。。


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