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基礎と丁寧に向き合い応用を整地しよう

先日「基礎を丁寧に」という記事を書いたのですが、少し深掘りをしてみようと思います。「基礎は丁寧に向き合え」です。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!


基礎とは何か?

先日も書きましたが、基礎について僕はこう考えています。

さてここで基礎とは何か?です。
もちろん全ての土台となる物ですが、
もう一つの視点があるとするならば、
立ち戻れるところです。

まず土台についてですが、基礎の上に応用があります。仕事や暮らし向きというのは応用の連続でしかないと思っていますが、やはり基礎ができていないと応用が緩いというか、弱いというかぐらつきが激しいのです。

例えばお金の使い方の基礎ができていないために、無駄遣いをしてしまうというのもそうです。基礎があっての応用です。

そしてここにも書いたもう一つの「立ち戻れるところ」というやつです。少し話はずれますが、僕は成長というものについて「階段状であれ」という意識を持っています。それはつまづいた時に戻れる場所を作っておきなさいという意味です。

先ほど、応用しかないという話をしましたが、応用はたまに失敗します。その時にどこに戻れるか・・・これが失敗を糧にできるか否かの分岐点のように思います。

「経験」というものは「積むもの」

基礎と応用という言葉を使っていますが、別の言い方をすれば・・・というか何事も「経験」という言葉になってしまいます。これは元も子もない笑。

「経験」は「積む」と表現されます。頭の中で、物理的な「積む」をイメージしてみましょう。どんどん積み上げるのですよ、どんどん。

イメージできましたか?さてそこで先ほどの話に戻しましょう。

応用は基礎の上に

積み上げる時に土台となる基礎がぐらついていたらどうでしょう?イメージしやすいですよね、応用という上に乗せたものの安定感はたまったもんじゃないくらい「ない」です。

では、基礎はしっかりしたものであればいいだけなのでしょうか?
先ほどの頭の中のイメージで考えると、基礎はなるべく広くて頑丈なものがいいようなイメージがありませんか?いくらガッチリしてても細かったらその上に乗せるものも限られてきそうです。

基礎というのはなるべく大きな(広い)ほうがいいということではないでしょうか?そして丁寧に仕上げられてるほうが良さそうです。安定感のためにもね。

基礎に立ち戻る

基礎に立ち戻るという言葉を使うと、どこか0地点を考えてしまうかもしれませんが、0地点じゃなくてもいいとは思いませんか?

土台は確かに0地点です。そこから経験というものが乗っかっていって、そこが新たな土台になれば、少しレベルの高い土台ができるわけです。

つまり他人と基礎のレベルが異なることになるのではないでしょうか?これが成長でいう階段状ってやつだと思うのです。

大切なのは丁寧に向き合うこと

基礎には丁寧に向き合う必要があります。先ほどから頭の中にあるイメージで喩えれば、積み上げた後新しい基礎もきちんと整地するということです。

冒頭述べましたが、世の中の色々はすべて応用でできてるのです。応用とは基礎から離れた場所にあります。基礎の上に積み上がった場所にいるのです。位置としては高い場所ですね。

分かりやすいのはぐらつかないように・・・という意味での基礎固めでしょうが、いやいやもう一つ。応用との距離感(高さ感)です。

経験した応用にきちんと丁寧に向き合い整地して新たな基礎を作るっていく。。これが大切なんだと思います。


僕らはやっぱり高みに行きたいじゃないですか。行けるならどんどん高みに行きたい。そして、そこから見える景色を見たくて日々さまざまな経験をしてるわけです。

その経験をきちんと次に繋げられるような心持ちというのはこういうことなんじゃないかな?と思っています。

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