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仕事において自分の手から素早く離していくクセ

今日の話は、特にチームでやる仕事の時の基本的な姿勢について書いてみようと思います。

こんにちは。稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。このnoteは毎日投稿していて、すでに1年半を突破しました。よくやりました。このnoteの他にも週に2回ポッドキャストを配信しています。こちらももう直ぐ100回を迎えます。どうぞよろしくお願いします。

さて、チームで仕事をするときには、
一人でするときよりも意識しなければならないことがあります。

「工程」です。

この「工程」というものを意識できていないと、
いろんな歯車がずれていってしまいます。
「工程」の中でも特に「次工程」への意識は重要です。

当たり前と言えば当たり前なのですが、


みなさん、この「次工程」を普段どれだけ意識しているでしょうか?


決して、何かの制作に関わる仕事だけの話じゃありません。
例えば事務処理でもそうです。自分の処理の後のことをどれだけ意識しているでしょうか?

意識するならば、持っておくべきクセがあると思います。


それはタイトルにした「自分の手から素早く離していくクセ」です。


ポイントは素早くってところです。


少し話は戻りますが、
なぜチームでやる仕事があるかということを考えないといけません。
その理由のひとつには、「チームでやるほうが効率がいい」
というのがあると思います。
であるにもかかわらず、その工程のひとつが遅れをとってしまう、
しかも遅れをとっていることが見えない中で遅れている状態が続くと、
リカバリーもできるただ「次工程」が圧縮されるだけなんですね。

しかも無意味に!!


これをなくすには手離れです。
ただし、すべてを手離れさせる必要はなく
部分的に離すということも必要です。

この部分は次工程に回せるけど、ここはもう少し自分のところで。。

こういうのがあってもいいはずなんです。


なかなか自分の手から離さない人の多くは、
完璧主義なんじゃないでしょうか?
確かに完璧にして次工程に回せれば、みんな幸せです。


ただひとつ言えるのが、
これまで仕事をしてきて、
寸分違わず完璧な状態で次工程に回せたことは一度もないですし、
そんなものが前の工程から回ってきたことも一度もありません。


ほとんどが必ず、確認は発生するし、調整が発生します。大小含めて。。


だからこそ、
早めに自分の手から部分的にでも離して、
確認を勧めたりするほうがいいのです。
抱え込む必要はないのです。


今回これを「クセ」としました。
クセになるまでは意識的な習慣が必要な類のやつです。
日々次工程を意識して、素早く手放すことができるよう工夫していくこと、自分のレベルをあげていくことが大切だと思います。


PS
もしかしたら、これは暮らしの中にもいえることかもしれません。
抱え込まず、さっさと悩みとかを自分の外に出してフィードバックを待つ
そういうのがいいのかもしれませんね。



最後まで読んでくれてありがとうございます。
そんなあなたの今日にいいことがありますように。

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