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早速試したPhotoshopのベータ版

昨夜こちらの記事を目にしました。

まだベータ版ということですが、Photoshopにジェネレート機能がやってくる!という話です。

早速ですが、朝からベータ版をインストールして試してみました。その感想をここに残しておきます。※5/24のAM時の感想です。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

🎨デモのようにはいかなかった

こちらの記事であるようにはいかなかったというのが正直な感想です。
現時点では、プロンプトを入れる言語が英語のみということで僕の英語力の問題もあるのでしょうが、なかなか思ったようなジェネレートがされませんでした。

加えて・・ですが確かに画像の他の領域と馴染んではいるものの、少し強引な感じもあり、どこか「コンテンツに応じた塗りつぶし」で、うまくいかなかった時のような感覚がありました。

ただ、このスピードでの生成は面白いと思いました。

🧐人がやっぱり苦手

MidjourneyやStable系もそうでしたが、人間の表現がやはり苦手ですね。先日Midjourney5のニュースでみた人間の表現には到底及びませんね。

さて、どこまで短期間で追いつけますかな

🎨色がやっぱり欧米むけのテイスト

Adobeだから仕方ないのですが、色合いがやっぱり海外っぽい(欧米っぽい)なという印象です。この辺りも画像生成系のAIの半年前の様子によく似ているなぁという印象。

これからどこまで学習をしていくのかが気になるところです。

🤨課題は利用者

課題を考えてみたいのですが、この人工知能の進化における課題として学習があると思います。ChatGPTやMidjourneyはブームとも言える状況になったときにぶっちゃけ一億人が使って遊んでたという状況がありました。

つまり一億人が先生として学習させていたという環境を地頭のいい人工知能君は与えられていたといえます。

変わって今回はAdobeです。最近、敷居は下がったようにも見えますが、やはりプロユースのツールであることは変わりがありません。高機能ですから。となるとその時点でユーザーの数は絞られるように思います。

加えて、基本的なユーザーが「クリエイターである」という壁があります。おそらく現時点の様子だと「まだクオリティが低いから使えない」という理由から触ることが少なくなります。

この経験が積めないというのは、人工知能にとっては致命的であり学習機会が損なわれ進化のスピードが鈍化するもののように思います。

数年前「被写体を選択」という機能がPhotoshopで実装された時、やはり「使えない」という人が出てきていました。今では機能が進化していますが、もしこの「使えない」という感想がなく「面白い遊んでみよう」という感じになっていれば、もっと早い段階で今の状態だったんではないか?と思います。

ChatGPTやMidjourneyとは、人工知能がコミュニケーションする相手が異なるように思います。同じような進化を行うのか、少し鈍化したものになるのか。。。

プロツールへ導入される人工知能のスピードに注目しておこうと思います。


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