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思い出話:「Shibuya5G」をみて、「セカンドライフ」というあの頃を思い出した。

先週末に、渋谷5Gエンターテイメントというものでハロウィンパーティが行われたわけですが、このアーカイブ映像をみてて、「セカンドライフ」というあの頃を思い出しました。

※最後に懐かしいエピソードを書いています。

セカンドライフって知ってる?

みなさんは「セカンドライフ」をご存知でしょうか?一時期話題になったのですが、今はあまりききませんね。リンク先を貼っておきます。

思い出せば、10年以上前になります。

いわゆるバーチャルワールド(仮想空間)ですが、単なるコミュニケーションからビジネスまでできる空間で、プログラム(スクリプト)をかけば、面白い処理ができたりとかなり自由度の高い世界を作れる!みたいなものでした。

当時の僕は、当時勤めていた(出向していた)会社の副社長と議論を交わしながら「さて、どんなことが起こるだろう?」みたいな話から「セカンドライフ」を研究してたのです。

思い出します。

当時、セカンドライフでの研究でテストをしていると、側から見るとゲームで遊んでるという見え方をして「仕事しろ」と言われたりしました。ぶっちゃけ「気持ち悪い」と言われたこともありました。懐かしい。。

「気持ち悪い」と「仕方ない」

今回この渋谷5Gのハロウィンパーティの映像を見ていて、当時のセカンドライフととこまで大きく変わっていない感じを受けました。あの頃自分は未来は感じていたもののどこかに持っていた「気持ち悪さ」はそこにまだあったように感じます。

とはいいながら、今の世界の状況、オンラインの普及によって、バーチャル空間というものが以前にくらべて身近になったのは確かですし、ここに出てくる言葉として「仕方ない」というものがあるようにも思います。

当時は「仕方ない」というものはなかったのでしょうが、今は「仕方ない」という言葉での許容が生まれているのでしょう。※許容といいながら、「諦め」なのかもしれませんが。。。

良し悪しでどちらに向かうか

「仕方ない」世界なのかもしれませんが、バーチャルワールドには可能性があるのは確かです。可能性を追求するためには、風評の良し悪しも影響がでてきます。

今回の渋谷5Gについては、あまりニュースになっていないようなのが少し気になるところ。どちらかというと、「リアルな渋谷の様子」の方が取り上げられている状況ですね。

さてこれから、バーチャルワールドがまた同じように「気持ち悪い」世界として広まるのか、はたまた「仕方ない」世界で広がるのか、もっと違う世界で広まるのか、懐かしさとともに気になっています。

○   ○   ○

おまけ

最後まで読んでいただいたあなたに、僕がその昔バーチャルワールドセカンドライフで体験したなんともおぞましいトピックについてお伝えしましょう。

ある日・・・
セカンドライフの中で、
アバターを使ってコミュニケーション(チャット)を取っていたんです。
その集まり?の中でふと「仮面ライダー1号」の格好をしたアバターが近づいてきて話しかけてきたのです。

当時の僕は、このライダーの服が良く見えて、「こういうのが作れるんだ」という制作の興味から「どうやって作るのですか?」という質問をしたのです。

そのあと「あ、教えてあげるし、いろんな服が作ってるから、僕のワールドまで飛びましょう」という感じで誘われました。

誘いにのって、向かった先は仮面ライダー(アバター)の島。


ついた途端!


ライダーは全裸のアバターに早変わり!!
さらに僕のアバターも同じく全裸(全裸の柄の服だったと思います)!!


そして僕のアバターは四つん這いにさせられ。。。

あとのことはご想像にお任せしますが、急いでワールドを変えたことはいうまでもありません。。。


苦い思いででした。
※くれぐれも仮面ライダー1号がどうのこうのいう話ではありません。

○   ○   ○

最後の最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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