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AIに仕事を渡す仕事

昨年からAIがどんどんクリエイティブ領域に手を出してきている感じがしています。実際僕自身も昨年はMidjourneyで遊ばせてもらいました。

ちょうどここ数日はSNSでAI似顔絵なるものをたくさん目にしています。もう、AIが絵を描く時代はきちゃいましたね。もう避けられないでしょう。

・・・とこういうことを書くと、AIに対抗する人が出てくると思うのですが、はっきり言ってしまえば、

なんで戦うのか?

と思うんですね。戦う必要がないし、そもそも戦う相手ではない。AIができることは、人間は到底スピードの時点で敵いません。それはわかってるでしょ?と思うわけです。

そこは無駄な戦いです。電子メールができたのに、郵便で「届くまでの時間」を競うようなものです。わざわざ無理ゲーなもので戦う必要は一切ないのです。

AIが聴いたら怒られるかもしれませんが、AIを使えますか?ということになるのではないでしょうか?仕事がなくなると脅威を覚えるとかよく言いますが、いやいや待て待て。すごい優秀な新入社員が入ってきたとしたら、「仕事が奪われる」と脅威に感じますか?

言い方は悪いですが、「上手に使おう」と思いませんか?

戦うなんて不毛です。共存などという言葉を使うとどこか相反するもののように聞こえるので、そうじゃないんです。

僕ら人間ができる仕事は、しばらくの間AIに仕事を渡す仕事というのが仕事になると思っています。指示を出す、AIが出したアウトプットを評価してフィードバックするなどです。

AIは優秀です。AIはすごいスピードであらゆることをアウトプットしてくれます。しかし、それには(まだ)指示が必要なのです。的確な指示を出さないとAIだってちょっと違う絵を描きます。的確な指示を出して帰ってきたアウトプットを評価しないとAIは学習をしません。

結局、AIを使って生まれる何かしらは、誰のためのものか?ということです。そう人間です。人間のためのものですから当然人間がからまないと成立しません。

もしかしたらいずれターミネータのように、マトリクスのようにAIが人間に牙を剥くかもしれません。ただ、それは人間がどのように指示をし続けたかということではないでしょうか?

AIに気に入られろというわけではありません。AIとの関係を人間側が敵対してしまっては・・という話です。

仮に相手が人であったとしても
いきなりファイティングポーズを取られたらいい気がしませんもんね。

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