"未来の尻尾の影"くらいがちょうどいい

「未来がどうなるか」というのを考えるのが好きです。こんな未来が来るんじゃないかな？あんなことができるようになるんじゃないかな？とドラえもんをみているかのようにいろんなことを考えるのが結構好きです。

この性格なのか、仕事の上でもそういう傾向がありまして「これからはこんなビジネスが面白くなる」とかを以前は飲みの席とかでめんどくさいくらい話していました。めっきり最近はそういう機会が少なくなったので、残念ですが。。。

たまにではありますが、「言ってた感じになってきたな」とか「ようやくあの頃言ってた意味がわかってきた」と言われることがあり、「どうやったらそんな考えが浮かぶのか」と言われるので、頭の中を因数分解してみたところ、

別に未来のことを真剣に考えてるわけじゃない

ということがわかりました。未来のことはどちらかというと「楽しんでる」「考えを遊んでる」というような状況です。真剣に考えているのは、どちらかというと「今」なんです。

・今どんなことが起きているのか
・今こうなってるのはなぜなのか
・今どんな心情を多くが持っているのか

といったことを結構考えています。常に。カッコよくいえば「哲学的に」なのですが、まぁめんどくさいやつです。

でも、この「今」を考えてるとなんとなく次にくる未来の尻尾くらいは見えるような気がします。ぶっちゃけ、未来の顔なんて未来がこないと見えません。・・で未来がきたらそれは未来じゃなく今ですから、未来は尻尾の影が見えるくらいがちょうどいいと思います。（あ、めんどくさい）

その未来の尻尾の影を見るためには、「今」が大事です。今を知ること、今を考えることだと思います。なぜか。それは、未来の尻尾の影に一番近い場所が今だからです。今の上に、未来があるのなら知るべきは今です。（あ、めんどくさい）

未来の尻尾の影くらいがちょうどよく、ワクワクも続きます。

なにか未来に不安がある方は、少し今を考えてみてはいかがでしょうか？