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「力のかけどころ」をデザインせよ。

今回は「力のかけどころ」について書いてみようと思います。
常に100%かけていくことができればいいんですが、
まぁ人間そんなに元気じゃありません。
#俺なんか徐々に衰えが

結局は、
どこかで力をかけて、
どこかで力を抜いて
ということを
繰り返しているわけですが、
その「かけどころ」をどう選ぶかによって
評価が変わってくる
と言ってもいいでしょう。

それが例えば「できる人」「できない人」みたいな
ラベル付にもつながってくるわけです。

職場でいうと、
「仕事ができる人」「仕事ができない人」

いやぁ、こわいこわい。


ちょっと思い切った言い方をしますが、


100%がむしゃらに頑張ること
が「できる」にはつながらない
ということです。


厳しい言い方ですが、結局は結果なんですよね。

以前、プロセスエコノミーに関する記事を
書きましたが、プロセスに価値があるかどうかなんて
結果がどうなのかによって左右します。


「力のかけどころ」をどう見つけていくか

それに必要な力は、✅ 俯瞰 ✅ 整理 ✅ やり直し です。

俯瞰
当然ではありますが、目の前のことだけを考えてしまっては
目の前に力をかけてしまいます。
全体を見る力バードビュー的な視点が必要です。

整理
見えたものをどこまで整理して優先度をつけるかみたいな
ところです。ここでいう優先度は力のかけどころに比例しません。
優先度は高いが力をかけない、必要なのはスピードという
ことだってあるわけです。

やり直し
実はここが大切な感じもしています。
やり直す判断ができるかどうかです。
僕らはついつい「やり直し」を悪いものと捉えがちですが、
早いうちにやり直せるならそのほうがいいわけです。
取り返しがつかない状況まで違和感を持ちながら進むことこそ
よくないのです。
「あ、ここに今おれは力かけちゃダメじゃん」って思えること
そして改善できることが本当に大事だと思います。


ね、力のかけどころって本当に大事なんですが
一度スタートするとなかなか見つからないものです。

なので、準備と反省が必要です。

僕の場合ですが、
朝一でその日の仕事を、ざっと一覧します。
なんとなく力のかけ具合を設計します。
そして、1日を過ごし、帰る時とか帰りながらとか
ふわっと振り返って翌日の準備をします。


すると・・ね。
目の前のことばかりじゃなくて、
先回りしたり、過去を深めたり・・という
力のかけどころの対象になる領域が広がっていくのですよ


あなたの周りでこんな人いませんか?
「今そこじゃないじゃん」って言いたくなる人。

僕はそうなりたくない・・・という意思表示ってことで
受け取ってくださいな。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!