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例えば「きんぴらごぼうを作る」という考え方

すみません、こんなタイトルですがレシピ的な話ではなく、考え方とか捉え方の話です。

こんにちは。稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。よかったらスキとかフォローとかをお願いします。

さて、まず「きんぴらごぼう」の話からしましょう。

ごぼうってそのまま食べられます?
なかなか食べられませんよね。

どちらかというとそのままだと木の根っこのような感じ。それを、ささがきして、砂糖と醤油で味付けをして・・中には唐辛子を入れてピリッとしたり、人参やこんにゃくをいれて食感を変えたりしておいしいものにしていく、きんぴらごぼうにするわけですよね。

この「きんぴらごぼうにする」という行為って、考え方って、仕事をしていたり暮らしていたり、生きていたりする上で必要な捉え方じゃないかなと思うわけです。かなり強引ですけど。

つまり、僕らの暮らしの中で直面するものは、きんぴらごぼうではなく、ごぼうなんです。素材そのままで僕たちにぶつかってきていると考えたらどうでしょうか?

ごぼうと同じで、きたものをそのままでかじってしまっては、苦いし硬いし食えたもんじゃない。そりゃしんどいですよ。(もちろん、それがいいと言う人もいる。)

だからといって、「もう、ごぼうは食べない」というのはもったいない気がするのです。そう、「きんぴらごぼうを作ろうよ」です。 #ここできた

いやいや、そんな料理できないし・・

まずは、味付けは砂糖と醤油です。いわゆる「料理のさしすせそ」と言われている基本の味付けの一部。僕らの難題に対する対処方法もそこまで難しくない調理方法でいけるのではないでしょうか?

もちろん、もっと美味しくしようとしたら、「唐辛子を入れてピリッと」だったり「人参やこんにゃくを入れて食感を」だったり、もしかしたら「盛り付けるお皿にこだわる」ってのもあるでしょう。

ここの状態だと「よりよくする」というものでしょうね。まずは「食べれるようにする」というレベルでは砂糖と醤油です。

好きか嫌いかはその後で判断したいものです。

僕らは知恵と工夫を考える力があります。それは、嫌いだとか嫌だとかなんでもかんでも避けるために備わった力ではなく、それらを少しでも好きの方向に持っていくための力だと思っています。

「きんぴらごぼうを作る」ここに面白さが楽しさがあるのだと思います。



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