見出し画像

「そこは違う」と言える関係

僕はすごく縁に恵まれていて、いい先輩がちらほらいます。まぁ当然嫌な先輩もちらほらいるのですが、嫌な先輩とは距離を置くので、いい先輩が近くにいる・・みたいな感触です。

タイトルで答えを言ってしまっていますが、「そこは違う」と言える関係を持たせてもらっている先輩なのです。別に反発でもなく、あくまで価値観の問題で、その価値観をあらかじめぶつけ合うことができるというのはすごくありがたいものです。

その方との会話の中では、こんなフレーズが飛び交います。

・確かにその意見もわかるけど、でもこういう見方もできない?
・基本的に路線は一緒だけど、この部分はお互い逆だよね。
・そこが違う箇所だね。なるほど。

お互い生きてきた道は違いますし、まして相手は先輩です。毎日一緒にいるわけでもなければ、同じものを食っているわけでもない。読む本も違えば見る映画も違う。フォローしている人だって、参加してるコミュニティだって違う。

完全な合意などないのです。

その中でも仕事というのは誰かとやらなければなりません。年上風やプロフェッショナル風を吹かせて、オラオラで行くこともできるでしょう。でも腕っぷしの使い方はそこではなく、お互いの立ち位置を認めた上で、お互いに軌道修正しながら、部分的な合意と納得をもったものを爆速で進めるところが使いどきです。

僕もそこそこなキャリアになってきました。周りにはそろそろダブルスコアな後輩もいます。下手したら子供であってもおかしくない年齢のやつも出てきます。

そんなとき、価値観の動く世界で一緒に仕事をしていくのに、自分を確立させるためにも、「そこは違う」と言いながら前にむかえるタイプでいたいと思うわけです。

そんなことを日曜日に思ってしまうのでした。年取ったなぁ笑。

==========
最後まで読んでくれてありがとうございます。
もしよかったらスキのアクションをもらえると励みになります。
またコメントもぜひお願いします。すごく喜びます。
重ねてご案内になりますが、
このnoteの他に週に一回水曜日の朝に
ポッドキャストを配信しています。こっちではSpotifyのリンクをご紹介しています。

興味があれば聞いてみてください。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!