潔く切り捨てるために
今回は少しアイデアに関連したお話です。
※かなり短めな記事になります。反応がよければ
後日もう少し深掘りをして考えてみようと思います。
仕事をしている中で、
アイデアを求められることがあります。
当然、考えるのであれば
可能な限り賛同してもらいたいし、
できれば、同意してもらいたいし、
さらには、実現されたいわけです。
そりゃそうです。
この世の中のどこに、
自分がせっかく考えたアイデアを
「捨てられてもいいや」って思う人がいますか!
そうなんです。
そうなんですが、基本的に採用されるのは
わずかなもので、多くのものが却下される運命にあります。
かくいう僕も
たくさんのアイデアを却下されてきました。
その昔、提出した企画書を投げつけられたのを
思い出しました。 #もう笑い話
却下されるアイデアというのは、
どこかでほんのりその気配が漂います。
「あれ?このアイデア刺さってないんじゃね?」
このときにどんな振る舞いをするかですが、
1:超説得する
2:別のプランを出す
これはもちろん臨機応変に対応しなければ
なりませんが、多くの場合1を行います。
1のほうが自分の意思をもって
伝えることができるので、やりやすいわけです。
熱意ってのも、だからこそ込めることができます。
問題は2です。
別のプランを出す・・ということは、
今のプランは捨てるってことです。
自ら出したアイデアを捨てるってことです。
なかなかできることじゃないんですね。
でもやらなきゃ進まないことだって
たくさんあるわけです。
じゃあ、
どういう気持ちで、どういう状況で
その状況に臨めばいいか
答えは僕の中では簡単です。
AもBも同じくらいに考えておく
どっちも自信があるものとして用意しておく。
これです。いわゆる「捨て案」みたいなものは
作らないということです。
もし作るならな、そうですね。。。N案くらいでしょうか。。
結局は、🙆か🙅なんです。
そして、それはただの視点の違いだったりもします。
もちろん、そんな甘っちょろいもんじゃないこともたくさんあります。
先ほど、AもBも・・と言いましたが、
きちんと視点が異なる二つを持っておくことで
AがダメならBだの論理が務まります。
視点が異なるものを同じ温度で持っておくこと
これができれば、潔く切り捨てることができます。
異なる二つを同等な力で持つこと。
こだわり・・というと一つのことのように聞こえますが、
そんな二つのどっちつかずなこだわりもいいんじゃないかな。
と思いました。
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!