コンテンツを売るということ。
久しぶりの投稿になりました。
今回もダラダラと書いていこうと思います。
突然ですが、
あなたのことを好きな人は何人いますか。
自信を持って何人と数えて答えられる人は
この文章を読んでも読まなくてもいいと思います。
これはあくまで近年私が研究しているコンテンツ産業の研究途中の実態と、それに対しての私のつぶやきです。
何を当たり前のことを、、と思う方がいると思うのですが、優しくいいねしてください。
このSNS時代になり、
たくさんの人の愚痴や悩みを聞くこと、
目にすることが多くなりました。
具体的な例を挙げると
「いいねがこない。」
「反応が薄い」
「客が集まらない」
「何をどうすれば売れるのかわからない」
私に相談してくる人も、とても多くなりました。
そもそも
音楽を売っていこう。
写真を売っていこう。
さまざまな「売っていこう」がこのような悩みを生みます。
私は売っていくために表現活動、創作をしてないよ。って人もいると思いますが、その方達にも少しだけ聞いて欲しいのです。
早めに結論から言うと、
あなたは、モテていますか?
なんでそんなことを聞くかといったら簡単で、
今この日本にはたくさんのコンテンツが溢れかえっています。溢れすぎています。
正直に言うと、あなたの写真のうまさも、演奏のうまさも、作曲のうまさも、そんな「うまさ」はわからないのです。技術なんてものは人はわからないのです。
音楽で売っていこう、食べていこうと思った時、
あなたは一生懸命練習すると思います。
それはとても大切なことです。
ですが売るとなると、どんなに練習してもベルリンフィルのトップとあなたはどうでしょう。
あなたは同じ区域では生きていけないし、
当然食べれないのです。
それでも私があなたの演奏会を見にいくのは
あなたが好きだからなんです。
人間的に好きなあなたが出している音に興味があるのです。
身なりは気にしていますか?
誰にでもモテる外見ですか?
性格はどうですか?気を使えますか?
お金がないように見えてないですか?
自分のキャラクターを認識してますか?
ユーモアはありますか?
話がうまいですか?
見た目が良くないならば面白さに振っていますか?
どうですか?
自分を客観的によく分析して、観察してみてください。
それならなぜ「あなたはモテますか?」とわざと書いたのか。
人間は食欲、性欲、その他基本的欲求にどれか結びついていない限り、必要としないのです。
アイドルの曲がうれる。チケットが売れる。
その子が可愛いんです。かっこいいんです。
写真はどうですか?
カメラマンがキモくてモテなくたって大量な女の子をエロく撮ってるカメラマンは食っていけます。
ここまで書けばわかると思いますが、
なにかの欲求と自分(創作者、表現者)か、作品に結びつけてください。
創作者本人、演奏者本人というのが、一番周りに被害は少ないでしょうけど。。。
もし誰かにその「欲求」の部分を任せる場合、必ず「謝礼」を渡してください。
ダラダラと書きましたが、少しでも伝わればいいなと思っています。
あなたが人間として「モテる」ことから騙されたと思って始めてみてください。
そしてこの文章を書いている私は、もちろん真摯に音楽を勉強したことがある人です。
この先の、コンテンツをどう利用していくかというお話はまた今度書こうと思います。
読んでくださり、ありがとうございました。
#エッセイ #音楽 #写真 #コンテンツ #ビジネス #資本 #SNS
もし心を動かされた方がいましたら、少しでもサポートいただけるととても嬉しいです。これからもたくさん作品を生んでいきます。