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■華麗なるワルツのリズム寂しげに流れる夜は夢路たどれず

■華麗なるワルツのリズム寂しげに
流れる夜は夢路たどれず

冬の宵にははワルツがよく似合う。

3拍子のリズムは人間の心の

リズムにも調和して心地よい。

また、シュトラウスのワルツは春の典雅がある。

あの仮面舞踏会はドラマチックでもある。

ショパンのワルツは繊細そのもの。

さて、桜の宵も過ぎ去って、

今宵聴くワルツは、

こころもと寂しげで、

夢路がたどれない。

パティ・ペイジの

テネシーワルツを聴きながら、

バーボンのグラスを傾ける・・・。

せき せつお

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