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DINKsにできる楽しい食事の工夫

夫婦が揃って同じものを食べる必要があるのかという疑問について、突然ですが書いていきます。これまで、家族は同じメニューを食べるという常識に、無意識のうちに縛られていた気がします。
 
妻はいくつかの食品にアレルギーがあるのですが、それ以外にも、苦手な食べ物が少々。主に海鮮系の食べ物です。一方、体質的にコレステロール値が高めなので、LDLを下げるための食事にも気を付けたいと思いながら、毎日の献立を考えています。
 
LDLを下げる食事といえば、素人でも考えられるものとして、青魚系が浮かびます。マグロ、イワシ、アジ、カツオ、サバなどでしょうか。妻は青魚の生臭い感じが苦手なようで、特にイワシやサバが苦手です。
 
となれば、効率よく必要な栄養を取ることができるマグロがいいかなとなるわけです。マグロの刺身にアボカドスライスや納豆、キムチ、韓国海苔を添えて海鮮丼…おいしいですよね。これが定番メニューになっているところです。

マグロ・サーモン・アボカド・納豆・キムチの海鮮丼

できるだけ青魚の良い油を取ってもらいたいので、マグロは新鮮なものを選びます。正直、そこそこ高いですよね、マグロは。

新鮮なものを買おうとすると、1人前で数百円以上しますし、2人分の海鮮丼を作るためには、1000円以上してしまいます。これまでは、食費は大事な投資だと考え、マグロ丼を積極的に用意してきたのですが、最近、面白いことに気づきました。
 
あれ、イワシやカツオなら刺身がとても安い、しかも1パック300円程度まで値引きしていることが多い、と。
 
そして、妻は青魚で苦手なものがあるけれど、私は特に好き嫌いがない。だったら、同じ栄養が取れるのであれば、私は無理にマグロを食べなくてもいいのではないか、と。
 
そこで、私はイワシの刺身盛り合わせ、妻の分だけマグロを購入し、他の具材は共通にして海鮮丼を作ったのでした。混ぜるわけでもないので、これでお互いが美味しいと思えるものを、より低コストで食べることができる。余裕が出た分のお金は、他の食費に回すことができ、多くの品目を食べることができる。そんな好循環が生まれました。

乗せる具材を変えて海鮮丼を作ります

アレルギーは注意さえすれば全然普段の食事に支障ありませんし、体質や体調も食事でできるだけ改善できればいいなと思うのが、夫婦の考えです。妻はアレルギーや食べ物の好き嫌いがあることを気にしているようなので、私が食品制限していると罪悪感を持ってしまうようです。なので、そうならないように、別メニューを作ってみよう!と思ったのでした。できるだけ自然に、美味しいものを、経済的に無理せずに、楽しめればと思っています。
 
食の好みや体質は人それぞれ、無理に共通にせず、その人に合ったメニューを個々に準備した方が、案外、安価になったりします。普段食べなかったものに手を伸ばすと新しい発見があったりもします。おススメです。

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