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勉強の成果は出ている?

毎週火曜日は、駅の近くにある学習塾に立ち寄ります。中学1年生の長女と向かいのマンションに住む親友のMさんを連れて帰るためです。

この2人は保育園の1歳児クラスからの付き合いなので、もう12年目になります。物心つく前からずっと仲良くしていて、小学生になってからは通学も一緒です。中学生になるとMさんのお母さんの誘いで同じ塾に入り、部活動も同じ美術部を選びました。

それでもお互い嫌がることなくずっと一緒ですから、よほど馬が合うのでしょう。小学5年生の終わりに転校した私は友人がほとんどいない中学時代を過ごしたので、自分の子が羨ましくなります。

さて、そんな2人は今日から1学期の期末テストでした。さすがにMさんの様子はわかりませんが、長女は今回かなり頑張って勉強に取り組んでいました。先生に叱られるのが嫌でサボる度胸がないタイプではありますが、それでも偉いものだと思います。

帰り道で手応えを聞いたところ、数学はできた、理科もたぶんできた、社会はわからないところがあったとのことでした。

「寒帯に2つ気候があるのがわかんなかった」

「ああ、ツンドラ気候と氷雪気候やな」

ケッペンの気候区分は私の大好物で、今でも調べることがたまにあります。

「それそれ」

「そんなん地図上のエリア分けも雨温図も簡単やがな」

「そうじゃなくて、言葉がわかんなかったの」

ツンドラ気候と氷雪気候という語句を覚えていなかったそうです。もっとも、できなかったところとしてこんな細かい話が最初に出てくるのであれば、それなりの点数は取れているでしょう。勉強の成果は出ているのではないかと思います。

期末テストはあと1日。明日もこの調子で頑張ってほしいものです。

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