後回しにしたい気持ちはよくわかる
子どもに宿題をさせるのは、なかなか骨が折れることです。主体的に進めてくれて口を出す必要がないのが理想ですが、そんなことはめったにありません。逆に、日曜の夜になって焦ることはしょっちゅうあります。
そもそも、私は他人に何かをさせるのが不得手なのです。不得手というより興味がないという方が適切かもしれません。管理はするのもされるのも嫌いで、何事も最終的には本人次第という考え方なのです。だから、宿題はやらなくてもいいけど後でどうなっても知らんぞ、というのが本心です。
私自身も宿題をてきぱきとやる子どもではありませんでした。勉強が好きか嫌いかというと間違いなく前者ですが勤勉なタイプではなく、好きなことには打ち込むけれども面倒なことは後回しにしがちだったと記憶しています。
ただ、そんな私だから子どもたちの気持ちがわかるという一面はあるかもしれません。妻は筋金入りの現実主義者で、やらなければならないことは自分の気持ちに関係なくてきぱきとできるタイプなのです。ゆえに、妻が管理すると子どもたちは窮屈に感じるでしょう。だから、俺には向いてないなと思いながらも、毎週相手をしてやっています。
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