自ら動けば未来が開ける
このところ落ち着かない日々が続いています。会社での業務は相変わらず余裕があるのですが、退勤後に交流会があったり転職の面接があったりで、なかなか気が休まらないのです。ただ、多くの方に関心を持っていただけるのはありがたいことで、充実した日々を過ごせているように思います。
そして、充実の要因が自分の変化なのは間違いないでしょう。もともと内向的で人付き合いが不得手な私(MBTIだと典型的なINFPです)が精力的に交流会に参加するようになったのは、定期案件が打ち切りになって取材・執筆の仕事が激減したからです。このままではまずいという思いが、私を突き動かしたのです。
そこで思い出されるのは15年ほど前、しばしば婚活パーティーに参加していた頃です。上京したものの仕事がつらく、生きていくためには結婚しなければという思いが強くなって、婚活サイトに登録するとともにパーティーにも参加するようになりました。
しかし、パーティーの方はまったく成果が出ませんでした。男性は参加費がけっこうかかるので、トータルだと10万円以上は無駄にしているはずです。1人あたり数分しか話せないパーティーは、私の良さを伝える場としては間違いなく不向きでした。婚活を始めて2年後に妻と出会いましたが、きっかけは婚活サイトで、メールを何往復もしてから対面したのが良かったように思います。
もっとも、パーティーに参加したのが完全に無駄だったとは思いません。自分の向き不向きがわかりましたし、15年後の交流会では工夫を凝らした営業ツールを用意できるようになったのです。
改めて実感しているのは、未来を切り開くためには勇気を持って動くのが大切だということです。自宅や新宿のオフィスで悶々としているだけでは何も変わりません。この先どうなるのかはわかりませんが、行動的になっている状態を維持したまま、突き進んでいきたいものです。
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