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有給休暇

今日は長女の中学校の入学式があったので、有給休暇を取得しました。目的は入学式に出席するためではなく、同日に始業式を迎える次女の面倒を見るためでした。初日なので帰ってくるのが早く、誰か大人が家にいる必要があったわけです。

もっとも、私は入学式のような堅苦しい場は好きではなく、目立つのが嫌いな長女は小柄な体格を生かして気配を殺しているに決まっているので、出席したいという気持ちはまったくありませんでした。次女の面倒を見るといってももう3年生なので手がかかるわけではないし、家でゴロゴロしている方が楽なのです。

都合の良いことに、今日は自宅のパソコンでやるべきことがありました。好評連載中の世界史人物探訪PREMIERで概ね5週間に1度組み込んでいる「補足と解説」が明日公開予定で、そこで使用する年表の更新作業をする必要があるのです。この年表はこれまで紹介した190名あまりの人物に関するおもなできごとをExcelでまとめたもので、紹介した人数に比例して情報量も多くなっています。そのためパソコンでないと作業が困難で、このタイミングで1日確保できたのは非常にラッキーでした。

少し前に書いたように、今年に入ってから地方取材が減り、新宿のオフィスにいる時間が長くなっています。長距離移動がないので作業時間は増えていますが進行中の案件の量は減っているわけで、残念ながら余裕ができているのが現状です。

この状況であれば、月に1度くらいは何か理由をつけて有休を取得して、プライベートを充実させたり今後のキャリアを見据えた活動をしたりするのも有力かもしれません。自分のウェルビーイングを実現させるのは、会社ではなく自分なのですから。

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